明日から広島の全プロ記念競輪が開幕。二日制より一発勝負のほうがいいけど、ま、どちらにせよ「強振」するような大会ではない、昔から。ただ九車立だからね。この御時世では楽しくないわけでもない。
ほう――。と一人ごちたのは開幕戦の一番車に野口裕史を見つけたとき。三十八歳のド先行を持ってくるとは番組マンもなかなか粋である。ページを括って第二競走、今度は一番車に皿屋豊ときた。彼も現在三十八歳。野口と皿屋は百十一期の同期生で、デビューもともに三十半ばと遅かった。一二両レースとも自力四人の番組で、野口も皿屋も闘う相手は年下ばかりであるが、年齢とは逆に一番フレッシュな存在と見うけられる。
好ましい符丁と記せば不可解千万だろうけど、なんだか車券の食欲がわいてきた。
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