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告知しながら、名古屋ダービー決勝を振り返る(ニンマリ)
2016/03/14 2:53 閲覧数(971)みなさん、おはようございます。
ダービー王、店長(座長)です。(グエッヘッヘー)
二段駆けレースには、批判的なご意見をお持ちの方が多いのは承知の上で、
あえて言わせていただきます。
近畿ラインの結束力は、
素晴らしかった!!!
村上兄を総大将とした「鉄の結束」は、いまだ健在!!!
三谷がG1初決勝と後ろの先輩二人からのプレッシャーに負けず、赤板から主導権。
竹内の巻き返しに合わせ、川村が早めでも躊躇なく番手発進。
村上もバチーンと竹内に一発。
バックから強引に捲ってきた新田を、村上が渾身のブロックで腰砕けにさせ、川村を守りに守る。
ここぞとばかりに内にモグッてきやがった岩津を村上が返す刀でキメながら、抜け出して優勝。
もう「近畿劇場」と言っていいぐらいの完勝。
若手が流れを作り、助演がしっかりとお膳立てしたところで、主演の大スターが登場し、キッチリ決めました。
とにかく、それぞれがよく頑張った。
そして、
村上はやっぱりかっこよかった。
新田の捲り、真後ろからでしたからねぇ。
なかなか合わせられないのよ。
あれをちゃんと止めるもんねぇ。
岩津のモグりも、ドンピシャのタイミングでしたよね。
並の選手なら、すくわれて着外よ、間違いなく。
あれをキメながら優勝しちゃうんだから、持ってるモノと、培ってきたモノが違うんでしょうねぇ、村上義弘って男……いえ、漢は。
車券が当たったからってのも、もちろんありますが、
村上のあまりのかっこよさに、
真っ先にゴールした瞬間、
「キャーッ!!!村上ーーっ!!!!!」
って、女の子みたいな歓声上げちゃいましたからね。(笑)
「近畿は、二段駆けばっかりしやがって」
と、お思いの方々に申し上げたいのが、
「G1(ましてや今回はダービー)決勝で、二段駆けを成功させるだけの環境を作り上げたことを、まずは評価すべきではないか」
ということなんです。
数々のレースで「鉄の結束」を見せてきたことで、若手先行屋は、
「オレも、ああいう大舞台で先輩方を引っ張ってみたい」
と思うでしょうし、
今でも一番前で戦う時は、必ず一度は仕掛けていき、
「先行屋とは、仕掛けられるタイミングを逃さずに仕掛けるもの」
ということを体言する村上を後ろに背負って、
「どうですか、オレの先行は」
と、レースで問うことが、夢……は大袈裟にしても、目標であることは、想像に難くありません。
以前にも書きましたが、
徹底先行で売り出し中だった頃の村上が松戸で、
「心の師」であった松本整をガンガン引っ張って優勝させ、自身も二着に粘ったかと思いきや、道中の仕事で松本整がまさかの失格。
繰り上がり優勝となった村上は、判定を不服として優勝インタビューをボイコットし、いつまで経っても現れない。
騒然とする場内。
そこにようやく(後で聞いた話では、松本整に説得されて渋々だったらしい)、目を真っ赤にして涙をこらえながら村上登場。
インタビューも、たまに「はい」と答えるのみ。
私を含め、失格で車券を取り損なった大多数の人達も一同に
「いいぞー村上!!!お前は男だ!!!」
と、大歓声を上げたものでした。
そんな村上が、当時の松本と同じぐらいの年齢となった今、若手に引き出し役をやってもらうのも当然と言えるでしょう。
川村は若くありませんが。(笑)
関東の二段駆けは、見るたびにイラッとする私ですが、近畿の二段駆けは、なんか応援したくなります。
特に今回は、地元中部勢との二段駆け対決だった上に、それをニヤニヤしながら捲ろうとしていた新田も居ましたので、
「二段駆けだったから勝った」
といった、単純なレースではありませんでしたし。
実は、村上、川村、新田はBOXで買い、新田の頭はプッシュしてましたので、
村上ー川村ー新田の車券は、
「そんなに美味しくないやつ」
だったのですが、
率直な感想は、
「車券を取らせてもらった上に、素晴らしいレースを見せてもらった」
でした。
名古屋ダービーをけっこうプラスで終えられ、
グランプリ権利とダービー王(車券部門)の称号も得られましたし。(グッシッシ)
なにより、ゴールデンウィークの「静岡ダービー」で、
「一年に二度のダービー制覇(車券部門)」
に挑戦できることが嬉しい。(できれば現地に呼ばれたい)笑
ゲッチャリ(競輪小僧氏と私の競輪お笑いユニット)のアベック的中も、価値があったはず。(ニヤリ)
なにせ、二人の予想がかぶって、一度も当たったことがありませんでしたからねぇ。
プライベートも含めたら、20戦全敗ぐらいじゃなかったかしら。(笑)
流れが向いてきている気がします。
明日15日から三日間、静岡F1現地よりのギャンブーニコ生に出演させていただきますので、
「最近、競輪との向き合い方がわかってきたダービー王」
として(ニヤリ)、思う存分、競輪を語ってまいります。
今回は、
「競輪ファンの、競輪ファンによる、競輪ファンのためのニコ生」
になると、私は勝手に思い込んでおります(笑)ので、
ギャンブーコラムにお集まりの皆様にも楽しんでいただけることと思います。
出禁(出演禁止)にならない程度で、はじけてきます!!!(もちろん車券でも)
ご視聴、よろしくお願い申し上げます。
ついたよねぇ、勢い。(グッシッシ)
では、また。
コメント(8)
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グラン・D
初手で近畿の4番手を選択した事。
赤板前では無理せず新田-岩津の後ろに引いた事。
勿論、源ちゃんは自分の為だけに走っていた訳ですが、結果的には中部が仕掛けづらくなり近畿が仕掛けやすくなった気がします。
もし、源ちゃんの初手の選択が中部や新田ラインだったら逆に中部や新田に展開が向いたかも知れませんからね。
ゴール前の中割りがなければ岩津の2・3着は確実でしたし、店長の応援が効いたんでしょうねぇ(ニッコリ)