先週末、F1日本GPが鈴鹿サーキットで行われました
モータースポーツの頂点ともいわれるF1が日本で!ってオートファンはどのくらいご存じなのかな(汗
F1はかつてはかなり緩いレギュレーションで行われており、最大排気量などの規定に満たしていれば色々なエンジンで参入出来ました
ホンダV12やV10、トヨタもスバルもヤマハも日産も!
海外ではフォードやBMW、ポルシェ、、ジャガーやらナニナラ
多種多様なエンジンメーカーとタイヤメーカー
ミシュランにグッドイヤー、ブリジストンそしてピレリ
そんな混沌の中でメーカーが切磋琢磨して技術を磨いて来ました
今はどうでしょう?
限られた開発規制の中残ったエンジンはルノー・フェラーリ・メルセデス、来年はホンダが参戦!
タイヤはピレリ一社独占供給
以前はブリジストンが供給していましたが、余りにも良すぎたタイヤで摩耗もライフも長くレースが単調になりました
タイヤ技術としては素晴らしい物でありますが、レースに面白味が欠ける結果、タイヤに溝を掘って性能を落としました。。。。
今ではBSは撤退し、主催者側の要請通りのタイヤを作るピレリがタイヤを供給しています
しかしそのタイヤは性能が悪くライフも短いタイヤ、、それが主催者側が望んだ仕様でした
エンジンは時代に合わせてハイブリッドへ移行、、最先端技術を結集した究極の熱効率エンジンという夢のエンジン
しかし音がイマイチ、、、
なんとなく何処かの国のオーバルレースと似たような経過を辿っているような。。。
多種多様なエンジンから限らたエンジンへ、、タイヤも性能からエンターテイメントを促すようなタイヤへ
そして環境問題からEVへ。。。
あのころは良かった、と懐古するF1フリークは沢山います
V12の奏でるような咆哮は現在のV6ハイブリッドターボエンジンでは見る影もありません
ブリジストンやミシュランの予選専用タイヤのスーパーグリップタイヤといきなりグリップダウンする今のピレリタイヤを比べるまでもありません
メグロ・キョクトー・トライアンフにフジ、多種多様なエンジンとサイレンサーレスの爆音の迫力、、、で今はサイレンサー装着のセア・・
スーパーグリップの名古屋タイヤから試走1本でダメになるタイヤ・・・
それらを否定するつもりはありませんが、時代は進みエコロジーと技術革新、ギャンブル的には公平公正なのです
かつてのF1も爆音でありオートもしかり
1000馬力オーバーでアホみたいにガソリンを消費していたF1モンスターマシンは、今では100kg制限という燃費との戦いでもあります
振動で体調不良になるからと、セアは180度クランクになり騒音問題からマフラーの消音規制は年々厳しくなっています
時代と共に進化していくこともモータースポーツの宿命でもあると思います
経産省が提言したEVオートレース
果たして実現するのでしょうか?
技術的にはほぼクリアしていると思いますが、我々既存のオートファンはどうでしょう?
音に迫力がないから嫌ダー、タイヤがガー、昔は良かっター。。。等々
実はあのF1とおかれている状況とほとんど同じなんですよ
あんな古い仕様のバイクでレースをしていること自体が、実は時代に即していないし選手の為にもなっていないのです
せめてまともなサスペンションを装備したバイクにしてあげたいし、それに応じたタイヤにしてあげたい
時代に合わせたEVならば積極的に取り入れて、その技術を市販車に応用することで社会貢献出来るじゃないですか
オールドファンのノスタルジーで売上アップを計るのは悪いとは思いませんが
先の時代にオートレースを残すためにも、そういうノスタルジーは捨て去る時が来たのかもしれません
それがもしかしたら、、、船橋存続の鍵になるかもしれないのです
ギャンブルですがモータースポーツであり、先駆者としての可能性はものすごくあるということをファンの皆様が理解して貰えること願っております
署名活動も大切なことですが、斜め上から考えてみることも一つの方法ではないかと思います
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EVオートとノスタルジーとF1
2014/10/07 3:03 閲覧数(1093)コメント(4)
uotaro99
浜松は不滅ですさん>月間大賞おめでとうございます(^-^)v
音=迫力、は否定出来ないですね、、というか音の要素は物凄く多いですね
かといってシャーシャー音しかしない競輪に迫力がないかと言えば違います
モータースポーツはどんどん静かになる方向で進んでおり、それは正常進化だと思います。
今までの価値観だけはなく、違う価値がある世界を認めて進むことが大事なんじゃないかといつも感じます。
今のF1はV6の1.6ℓハイブリッドターボ、熱回生とタービンから直接回生もする現在はでは最先端のパワーユニットですね
オートレースもフルEVで回生システムも搭載した最先端パワーユニットを搭載されるとしたら、それは物凄く夢のある話でメカヲタクな自分はワクワクがとまりませんね!
音=迫力、は否定出来ないですね、、というか音の要素は物凄く多いですね
かといってシャーシャー音しかしない競輪に迫力がないかと言えば違います
モータースポーツはどんどん静かになる方向で進んでおり、それは正常進化だと思います。
今までの価値観だけはなく、違う価値がある世界を認めて進むことが大事なんじゃないかといつも感じます。
今のF1はV6の1.6ℓハイブリッドターボ、熱回生とタービンから直接回生もする現在はでは最先端のパワーユニットですね
オートレースもフルEVで回生システムも搭載した最先端パワーユニットを搭載されるとしたら、それは物凄く夢のある話でメカヲタクな自分はワクワクがとまりませんね!
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セーナパティ
オートレースのEV化、非常に興味がある話です。多分、オートレースもそうだと思いますが、競輪は売上金の一部を補助事業として、民間の事業を支援していますので、オートの売上の一部がEVのエンジンやバッテリーとかの技術革新の支援に使われることは大賛成です。
ただ…
私は20代の頃、オートバイに乗っており、SUZUKIのGSX400FSのマフラーがYOSHIMURAのサイクロン!って雑誌を見て、親から借金をして発売直後に買いましたし…
YAMAHAのRZ250にチャンバー付けて、FZR400RRのマフラーもMORIWAKIのフォーサイトにして乗っていましたので、『音』は物凄く重要で…
オートレースがPriusのエンジンみたいに静かだったら、レースは物凄く味気ないものになりますね
あと、その頃はWGPを見るのが好きで、ケビン・シュワンツを応援してましたが、公営ギャンブルやるならオートレースのはずだったのが、格闘技が好きなり、最終3コーナー過ぎにぶつかり合う競輪のファンになってしまいました(笑)