松戸記念は松浦悠士の優勝で幕を閉じた。二着は岩津裕介、三着に藤原隆治と、準決同様ド筋の中四国ワンツースリーだった。
引きあげてくる松浦と藤原をカメラがとらえ、二人ともに白い歯を見せていた。松浦は完璧な競輪をやった達成感、藤原はまさかの(失礼容赦)競輪祭出場の歓びであろう。
昨日の俺のヘボ予想は、松浦-岩津から真っ先に藤原を切る――。
松浦が常々口にする「中四国は一つ」がきれいにきまった瞬間、俺は声に出さずにつぶやいた。「あぁ、そういうん――」と。
“あぁ、そういうん――”だったか“あぁ、そうゆうん――”のほうが正しいのか。記憶はおぼろだが、これはT先輩の口真似である。Tさんは大の付く本命党で、まさかの裏目を喰ったり、まさかの不発を喰ったりした時に、(びっくりしたなぁ。この本命が差されちゃうのか。奴が捲れないなどと、そんな馬鹿な。そういうこともあるんだetc.)そんな意を煮詰め「あぁ、そういうん――」と、ぽつりつぶやくTさんがひどく懐かしい。
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