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山陽・G1スピード王決定戦3日目展望~秋本番、すっかり涼しくなりまして~

2017/10/07 9:17 閲覧数(420)
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皆様、おはようございます。
1週間のご無沙汰でした。

今週末のオートレースは、山陽伝統のG1・スピード王決定戦。例年は、その年の最後のG1開催として12月中旬に行われ、スーパースターの前哨戦という位置付けとなっていましたが、今年は時期が早まり、むしろ「秋のスピード王決定戦」と呼ぶに相応しい開催となっています。
3連休の最終日に合わせて木曜から開幕、5日間シリーズの今日が3日目となります。
今日は終盤2個レースの前予想にて、皆様のご機嫌を伺います。

さて、今年度のG1開催の勝ち上がり方式は全場統一となっており、上半期と下半期で分かれています。上半期は、前日の着位点によって翌日のレースの格付が決まって行く「トーナメント制」でしたが、下半期、このスピード王決定戦以降のG1開催は「得点制」。この3日目(準々決勝8個レース)では、1着の選手(計8名)と、3日間平均得点上位の24名が準決勝に勝ち上がる方式となっています。
・・・となると、特に得点に余裕のある選手は、準決勝に向けて整備やタイヤ等を試したりする余裕幅が生まれます。よく言われているのが、この勝ち上がり方式における予選3日目は荒れる傾向にある、という事。つまり、人気を集めるような有力選手が意外と飛ぶ傾向にある(あくまで傾向ですが・・・)、逆に「得点が足りないのでとにかく1着が欲しい」選手が目イチの整備で挑む事で生まれる「人気とのギャップ」が配当にも反映される事が多い(あくまで傾向ですが・・・)という事です。

昨今のオートレースは実力が拮抗しており、ただでさえ難しい印象がありますが、更にこのグレードレースの3日目は難易度が上がるという印象は拭えません。それは逆に、車券的にも一発どこかでハマれば逆転可能という事を意味しますし、買う側もある程度、準決勝や最終日を見据えた勝負の仕方をする必要があるのかな、とも思います。(←この弱気な考え方が、個人的に収支が一向に上向かない要因のような気もしなくもないですが・・・)
ただ、やるからには常にプラスを目指す姿勢だけは崩さずに。
車券の流れ、レースの流れを的確に掴み、穴も含めて自在に狙いにいくスタイルを押し通して行こうと思っています。

それではここから前予想に入ります。
昨日は雨に見舞われた現地・山陽小野田市、ここから3連休の天気は安定しているようです。ひとまず今日は「良走路」一本の想定とします。


<ハンデmの後の印>
 △:今節よりハンデ10m軽化
 ▼:今節よりハンデ10m重化


[2017.10.07] 山陽
G1スピード王決定戦・3日目
【11R】準々決勝戦  3100m(6周)

 ①松井大(山)0
○②満村陽(山)10
 ③湯浅浩(伊)10
 ④森村亮(伊)20▼
▲⑤前田淳(山)20
注⑥鐘ヶ江(飯)20
△⑦池田政(川)20
◎⑧鈴木圭(浜)20

得点は十分保持しているが、常に1着を狙いに行く⑧鈴木圭で、現時点では抜けている印象。圧巻は初日の本走3.359、計算上では誰も追い付けない。これにもし逆転があるとすれば軽ハン勢の早め抜け出し、特に②満村陽の逃げがハマれば、⑧鈴木圭がもし万一攻めあぐねた場合の逆転候補にはなるか。とは言え、スタートである程度の番手に付けられる強みもあり、⑧鈴木圭のアタマでかなり堅い印象。
割って入る存在は、最重ハンのこの位置ならスタート早く抜け出せる⑤前田淳か。但し前のペースが上がってしまうと、どちらかというとスピードタイプとは言い難いだけに追い付けずの場面も。⑥鐘ヶ江もスタートには期待できるが、その後の攻めにやや疑問。初日も序盤の展開は早かったが、中盤以降は前に追い付けず、不安が残る。

<良走路>
本線(3単):8-25-2567
押え(2単):2-58


[2017.10.07] 山陽
G1スピード王決定戦・3日目
【12R】準々決勝戦  3100m(6周)

注①田島敏(飯)0
○②畑吉広(山)10
 ③平塚雅(浜)10
 ④西村龍(山)20
 ⑤瀧下隼(飯)20
△⑥丹村飛(山)20
◎⑦西原智(伊)20
▲⑧中村雅(川)20

11Rの鈴木圭ほどは堅い軸とは思えない⑧中村雅、連勝で得点は十分保持しており、無理に1着が必要ではないという側面は有る。まだ本調子にあるかどうかは少々疑問で、穴を狙う意味でも評価を若干下げてみたい。
タイム的に怖いのは①田島敏の逃げだが、問題はスタート、さすがに②畑吉広・③平塚雅というスタート巧者が揃う10後ろには叩かれてしまうか・・・但しそれは、もし残したら相当粘れる事を意味する。一応、注意として車券圏内には考えておきたい。
本線狙いはスタート一気が期待できる⑦西原智、得点的にも上位が欲しいところで、目イチのスタートで、⑤瀧下隼・⑥丹村飛よりは先に行けるか。
ただ、その場合でもスピードはやや足りない印象で、今節調子を上げている②畑吉広の速攻が決まると、そのまま逃げ粘れる場面もあるか。ハンデ位置の良さという面で、一応逆転候補に挙げておく。

<良走路>
本線(3単):7-28-1268
押え(2単):2-78


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

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