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山陽・G1スピード王決定戦準決勝展望~その名に相応しいスピードレース必至、準決勝4個レース展望~

2017/10/08 7:44 閲覧数(416)
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皆様、おはようございます。

山陽オートで開催中の伝統のG1・スピード王決定戦、迎えて今日が4日目。
9R以降で、いよいよ今節のベスト32が凌ぎを削る準決勝戦が行われます。

と言う事で、今日はこの準決勝戦4個レースの前予想にて、皆様のご機嫌を伺います。

この準決勝は、主力以外のハンデの選手がそれぞれ10m重化となり、唯一20m前で準決に駒を進めた矢野正が居る10Rのみが0-10のハンデ戦、それ以外はオール10mとなりました。
もちろん、この点は予想に大きく影響します。詳しくは予想本文の中で。
それでは早速、前予想に入ってみたいと思います。

今日の山陽小野田市も、天候は安定。という事で昨日同様、想定は良走路一本と致します。


<ハンデmの後の印>
 △:今日よりハンデ10m軽化
 ▼:今日よりハンデ10m重化


[2017.10.08] 山陽
G1スピード王決定戦・4日目
【9R】準決勝戦  3100m(6周)

注①畑吉広(山)10▼
 ②浅田真(浜)10▼
 ③東小野(飯)10
 ④斎藤撤(川)10
○⑤岩崎亮(山)10
△⑥吉原恭(伊)10
◎⑦木村武(浜)10
▲⑧早川清(伊)10

オール10mで角度は付いているが、横一線になった事は重ハン主力勢にとってプラス。特に道中の動き一変の⑤岩崎亮がスタートで内の各車を捻じ伏せていけば、主力勢の出番。その中でも、ちょっと気温が高まり走路温度も昨日より上がりそうな状況では、やはりスタート先手を取れそうな車が有利か。その意味で、昨日も好スタートを決め、機力やや劣勢ながら6周回キッチリ追い込んだ⑦木村武が上位と見たい。⑧早川清は、昨日の動きでは不安残るも、準決に臨み機力上昇なれば十分車券圏内。さすがに仕上げてくるか。
重ハン勢主力勢を主体の予想であるが、①畑吉広も、枠なりトップスタート濃厚で、粘り込みあれば3着でどうか。ただ、あくまで機力面では昨日がほぼベストオブベスト、これ以上のタイムを望むのは少々酷である。

<良走路>
本線(3単):7-58-1568
押え(2単):5-78


[2017.10.08] 山陽
G1スピード王決定戦・4日目
【10R】準決勝戦  3100m(6周)

注①矢野正(山)0▼
 ②佐藤摩(川)10▼
 ③柴田健(浜)10▼
◎④鐘ヶ江(飯)10
○⑤伊藤信(浜)10
△⑥新井恵(伊)10
 ⑦松尾啓(山)10
▲⑧中村雅(川)10

唯一、主力20m前から準決入りを決めた①矢野正、ハンデ重化でも0-10の位置を活かして逃げられるかどうかがまずはポイント。そして、展開の鍵を握るのは勿論、スタート。②佐藤摩の速攻を凌げるかどうか、という点が注目となる。
この2人、昨日も同じレース、しかも同じハンデ構成(矢野正=0、佐藤摩=10)で、矢野正が佐藤摩のスタートを凌ぎ(叩かれず)、そのまま先着。その意味では今日も叩かれないか。ただ、佐藤摩の位置は、昨日の「2車並び」から今日は「7車並び」となり、その最内となると、矢野正との距離は昨日より更に近くなり(スタート位置が、より内線寄りになるため)、リスク自体は高まる。とは言え、近況の②佐藤摩のスタートは以前よりやや勢いを欠いており、また①矢野正自身の機力が上位級であるため、この0-10の位置関係でも叩かれないと見たい。ハンデが詰まった分、逃げ切りまでは厳しいが、連下候補に一考。
本線狙いは元々の最重ハン勢、特に昨日は機力上昇にスタート力まで戻り、鈴木圭以下を振り払った④鐘ヶ江の再度の速攻に期待する。これに付いて行く⑤伊藤信、また、スタートにはまだ不安あるも追込み力に期待できる⑥新井恵、そして昨日は進まなかったが準決勝での巻き返し期待の⑧中村雅(たまに飛び出す速攻決まれば)へ。⑦松尾啓に印は回らなかったが、試走タイムに注目。3.2秒台に入れてくるレベルであれば逆転で圏内か。

<良走路>
本線(3単):4-58-1568
押え(2単):5-48


[2017.10.08] 山陽
G1スピード王決定戦・4日目
【11R】準決勝戦  3100m(6周)

 ①仲田恵(伊)10▼
 ②平塚雅(浜)10▼
 ③緒方浩(山)10
◎④渡邉篤(浜)10
▲⑤佐々啓(山)10
注⑥池田政(川)10
△⑦篠原睦(飯)10
○⑧高橋貢(伊)10

オール10mになり、前が開けるスタートとなって、抜群の速攻力を誇る④渡邉篤が、絶好の位置からトップスタートを決め、そのままハイペースで押し切ろう。タイムだけの比較では①仲田恵あたりも勝負になるが、やはり10m下がりスピードに乗りにくい最内枠、更に外にスタートの早い選手が揃っている此処ではやや厳しいか。逆に、ここも中枠にスタート巧者が居て、内枠勢を潰しにかかれるようであれば、狙いの方向はそこから「外」となる。
スタートという意味では⑦篠原睦が気になるが、やや車速が足りないか。そのスタートに乗っていける⑧高橋貢の方が機力では上と見て、こちらを逆転の対抗候補とする。また、昨日は試走3.30まで伸ばしたものの大敗を喫した⑤佐々啓も、この枠で④渡邉篤に乗って好ポジションをキープ出来れば、車券圏内か。

<良走路>
本線(3単):4-58-5678
押え(2単):8-45


[2017.10.08] 山陽
G1スピード王決定戦・4日目
【12R】準決勝戦  3100m(6周)

注①中山透(川)10▼
 ②丸山智(山)10▼
▲③藤岡一(山)10
 ④瀧下隼(飯)10
△⑤西原智(伊)10
 ⑥若井友(川)10
○⑦荒尾聡(飯)10
◎⑧鈴木圭(浜)10

昨日は、⑧鈴木圭に匹敵する本走タイム(3.383)をマークし圧勝した①中山透であるが、ハンデが重化したここのポイントはやはりスタート。主力最重ハン勢を相手に、昨日のような先行が出来るかどうか。基本的にスタートが余り早くない印象であるが、時々見せるスタート速攻が有り、非常に狙いにくい選手・・・通常通りのスタート出負けなら、いくら昨日3.383まで出ていたとしても、このメンバー相手に捌き返す余力など無く(あくまで3.383は殆ど逃げ一本で出したタイムである点に注意)、スタートを残した場合には車券の対象になる、という条件付きでの狙いとなる。
いずれにしても、スタートという点で鍵を握るのは⑤西原智、ここが内を潰したところを外から一気に⑦荒尾聡、⑧鈴木圭がカマシを決めて行くと見たい。タイム的には⑧鈴木圭が十分逆転できる計算だが、⑦荒尾聡が速攻決めて先に抜け出す展開の場合、やや捌きづらい相手に苦労もあるか。
3番手評価としては、あくまでハンデ構成と位置の良さだけで、③藤岡一を推す。ランクも相当下がってしまったが、SS王座戦線でもスタート速攻で賑わせていた選手であり、この位置を活かしての速攻を見せないか。「この位置でもダメか・・・」という結果になりそうな予感と不安は拭えないが、タイムも決して悪くは無い分、穴になるなら、とにかくこの位置を活かした速攻を見てみたい。

<良走路>
本線(3単):8-37-1357
押え(2単):7-38


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

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