苛々するのがわかっていてもテレビは点ける。
チャンネルを次々に替え、民放のCMにやっぱり苛々、安全策でNHKに避難するがこれまた嫌気がさして、結局はスピード・チャンネルの消音に落ち着くと、名古屋のモーニング第五レースが佳境を迎えていた。七番-一番のひと捲りがきまり、離された五人集団の三着あらそいに見えたが、なんとその五人がおもしろいように(失礼ご寛恕)きれいに落ちた。直後の再乗争いもおもしろかった(これまた失礼)がそれには触れない。二車単620円から三連単は10,500円にはねあがったことからも、五人落車による車券の悲喜こもごもは容易に想像できる。
七人中五人がゴール手前で落車するのも一神教的には「予定」されていたこと。車券も買わずに楽しんでいる私は愚にも付かないことをつぶやきながら、PLASTICSの「WELCOME PLASTICS」など引っぱり出して聞いている。
まだ午前中だけど、ここまでは満更でもない半日。
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