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番手捲りは打たないときめていた~盛夏の小田原記念競輪開幕

2024/08/24 18:15 閲覧数(225)
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 空調の効いた屋内でテレビ観戦の私が言うのもなんだけど、やっぱり小田原の記念競輪は暑い夏がしっくりくる。
 初日特選の地元四人の連係にはおそれいった。
 松井宏佑-北井佑季-郡司浩平-和田健太郎。自力-自力ー自力-自在の直列である。
 脇本雄太のカマシ。小林泰生のカマシ。佐藤慎太郎の追い上げ。全部ヨコを使って止めてしまった。番手捲りを打たないときめていたわけじゃないにしても、なるべく四人全員で直線勝負になる「理想の画」を見せたかったのだろう。
 脇本も小林も佐藤も完封した。しかも全員権利のレースで。脇本も小林も佐藤も地元四人になんとも大きなアドバンテージを与えてしまったものだ。
 あいも変わらず番手捲りっぽい想像でしか車券を買えない私。どうだこれが我らの競輪だと言わんばかりの今日の地元諸君に拍手を送りたい。

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