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船橋・G1黒潮杯優勝戦振り返り~強い雅人が帰ってきた!~

2015/05/14 7:10 閲覧数(681)
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皆様、おはようございます。
5日間の長きに渡る戦いを終え、栄えある優勝を勝ち取ったのは、No.1勝負服に身を包む、中村雅人選手でありました。

とにかく強かった。派手な勝ち方では無いですが、確実に勝利をモノにする、G1の優勝戦でも「安定感」を感じさせる、その点がとにかく「強い」という印象です。

では、優勝戦を振り返ってみたいと思います。


[2015.05.13] 船橋
G1黒潮杯・最終日
【12R】優勝戦  4100m(8周)
△①青山周(船)0 3.31
○②中村雅(船)0 3.31
◎③永井大(船)0 3.33
欠④平塚雅(船)0 試落
☆⑤木村武(浜)0 3.30
▲⑥岩崎亮(山)0 3.34
 ⑦高橋貢(伊)0 3.33
 ⑧荒尾聡(飯)0 3.34

<VTR>
試走で④が痛恨の落車、欠車となり7車立てに。
Sは中凹み、最内から①、大外から⑧がカマす。②もうまく①の後ろに潜り込む形に。2角では①⑧②③⑤⑦⑥だが、②が⑧の内を伺い、3角ではこれを捌いて2番手浮上。
2周4角から3周1角にかけて③が⑧を捌いて3番手浮上。この隙にトップSを決めた①が後ろを離して逃げにかかる。3周3角で⑤が⑧を捌き4番手浮上。
残り4周の時点では先頭①、2番手②の差は5車身ほどあったが、この差が一気に詰まっていく。6周1角、②が①を強烈に捲って先頭浮上。更に3角では③が①の内を突いて2番手に浮上する。③がその勢いで②にかなり詰め寄るも、②が凌ぎ切って先頭ゴール。8周1角で①の内を突いた⑤が3番手に浮上。
②中村雅-③永井大-⑤木村武で決着。
2単:②-③ 1,060円
3単:②-③-⑤ 2,700円

<総評>
前予想では◎③永井大、○②中村雅の印順にしたものの、試走を見て◎○を入れ替えました。また、全て2連単に切り替え、②→③を本線(特券)勝負としたため、大きく浮くことが出来ました。試走を見て、ヤメなくて良かった・・・と逆にホッとしています。
ただ、よくあの展開(①青山周がトップSから突き放す展開)で、②も③も追い上げる事が出来たと思いましたが・・・どうも青山周は途中から滑り出していたようで、それで一気に差が詰まったようです。この辺りは・・・特に③永井大に関しては試走が他車と比べて劣勢だった事もあり人気を若干落としていましたが・・・8周回をトータルで戦い抜くための整備、乗り方、等、その辺りをどれだけ経験値として持っているか、という差が出たように思います。
いずれにしても、地元船橋エース3車が十分盛り上げたレース、その一角を崩した⑤木村武でしたが、Sもやや後手を踏み、展開面でもあれが精一杯であったというところでしょう。
・・・試走タイムだけでは無い、上がりタイムだけでも無い・・・オートレース、やっぱり奥が深いですね。

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