かんたんに八連勝まで来た高橋晋也(福島115期)だったが、とんでもない水入り(システム・トラブルによる開催中止)によりS級特進は「お預け」となり、別府ナイター開催が仕切り直しだった。こともなげにピンピンで迎えた決勝はもちろん一本被り。俺は時計が違いすぎると、同型との力車券を軽視し、考えた末に別線ハコで一番安定感のある(と目されれる)大久保直也(徳島85期)を二着に選んだが(晋也・直也もちょっとだけ勘定に入れたかもしれない)、展開は大久保の番手捲りの上を高橋-中嶋宣成(長野113期)の捲りで、一着三着を喰った。
都合十一連勝によるS級特進という「珍記録」は誇れる「箔」でもある。
いつの日か高橋晋作がトップクラスに出世した暁にはかならず、語られる逸話となるにちがいない。
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