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山陽・プレミアムカップ最終日(優勝戦)展望~って言っても、誰が勝ってもおかしくない~

2015/06/21 8:41 閲覧数(658)
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♪Now Playing:MONOBRIGHT『youth』

皆様、おはようございます。

山陽オートで熱戦が繰り広げられている特別G1・プレミアムカップ。本日はその最終日、12Rでは優勝戦が行われます。

・・・という事で、今日も起床後、BGMを聴きながらのコラム更新。チョイスしたのは、MONOBRIGHTの名曲「youth」。割とコミカルな楽曲が多いMONOBRIGHTが、たまに出した真面目な曲、これがまた秀逸です。学生時代を思い出させるようなノスタルジックな気持ちになる歌詞もまた、秀逸の一言です。

ではいつものように、この優勝戦、1人1人への短評形式で予想をしてみたいと思います。

優勝戦は、0mオープンという事で恒例の「枠番選択」。準決勝1着グループ、2着グループのそれぞれ「予選3日間の平均得点順」で、好きな枠番を選択するというシステム。これにより選択順1位の金子大が1枠、選択順2位の青山周が2枠、選択順3位の木村武が3枠・・・以下、ほぼ選択順=枠番という形になりました。唯一の例外は、選択順7位の田村治が先に8枠を選択したという点で、何かどこかで見た事あるなぁ・・・と思ったら、1ヶ月前の浜松G1ゴールデン優勝戦でもやっていました(この時は、選択順5位で先に6枠を選択)。やはり、スタート遅れの課題を意識して、「スタートで包まれないように」という事を考えた上での選択かな、という感じがします。

そして走路状態ですが、天気予報および雨雲レーダーを併せ見ても、崩れる心配は無く、想定は良走路で良さそうです。問題は走路温度ですが、昨日も日中50度まで上がった後に12Rで42度まで下がっていますので、今日も同じくらいかなと見ています。

昨日のレースを振り返ると、基本的には先行有利、1周2角で4番手以内に居ないと殆ど勝負権が回ってこないような感じでした。12Rでは道中の追い上げも一部決まっていますが、余程機力で他を圧倒しない限り、後方からの追い上げは届かないという状況でした。
ただ今日の優勝戦は8周回に延びるため、基本は先行有利という考え方で良いものの、後方からの追い上げの余地も考慮に入れながら予想をする必要があるかと思っています。


①金子 大輔 (浜松) ハンデ 0

 準決勝では7枠の位置から、スタート巧者の平塚雅の上を行く好スタート、試走3.30の機力をフルに活かし、早めに2番手の外に付ける形になりました。そこからしばらく新井恵を攻めきれずにいましたが、これを捌いた後は後続を千切る競走。この印象もあるだけに、おそらく今日は人気の中心に推されると思います。
 まず考えたいのが、その枠番選択の意図。0mオープンの枠番選択というと、概ね3枠、4枠といった、スタートが切りやすい位置から選ばれるものですが、選択順1位(どこでも選べる状況の中)で、1枠を選択しました。このような選択パターンは・・・それでも過去に何回かありましたし、もしかしたら最近(新タイヤ導入後)のオートレースの傾向:「イン先行有利」の流れの中での選択かもしれません。例えば、自分がまず3枠なり4枠を取った後、青山周や木村武といったスタート巧者が1枠・2枠を取ったとしたら、逆に自分が不利になる(トップスタートを許し、その後捌けず)という事を考えたかもしれません。特に警戒したのが「木村武が1枠を選択すること」ではないか、と・・・これは、昨年末のスーパースター王座もそうですが、特に記憶に新しい浜松G1ゴールデンレースの優勝戦、1枠からトップスタートを切った木村武が、インを締めて終始浦田信を6周3角まで押さえ倒した件。この時は、いよいよシビレを切らした浦田信が6周3角で突っ込み反則妨害を喫してしまうのですが、あの浦田でさえ、そうせざるを得なかったわけで、それだけ木村武の1枠は脅威だという事です。
 さて、これで先に1枠を選択した事で、とりあえず「トップスタートを切れば優位に進められる」権利は得ました。ただここでもう1つの問題です。「本当にトップスタートを切れるのだろうか」・・・
 個人的な印象ですが、金子大は概ねビッグレースの優勝戦ではスタート行けてません。記憶にあるところでは、3.25という驚異的試走(しかも4枠)で人気を集めたもののスタートで遅れ(7番手)、10周回かけて追い込んだものの高橋貢に一歩及ばなかった2012年大晦日のスーパースター王座戦、1周回で8番手の位置から10周かけて追い込んだ今年の年頭のSG全日本選抜、試走3.29の一番時計で2枠からスタート遅れの末に木村武・浦田信の後塵を拝した前回(3月)のプレミアムカップ、更には同じ2枠の位置からすぐ外の青山周に先行を許した、先の船橋G2チャレンジカップ、等・・・とにかく懸念はそこにあります。
 昨日の準決勝は好スタートでしたが、これも外枠からのカマシスタートという事で、「試走3.30の機力をフルに活かす」事が出来たから、というのが大きかったようにも思います。
 ・・・結局何を言いたいかと言いますと、「人気になってしまうのであれば・・・」という、いつものような穿った見方です。


②青山 周平 (船橋) ハンデ 0

 準決勝では5枠の位置から、2角立ち上がりでは3番手の外目、そこからやはり試走3.30の機力を活かして一気に内の各車を捻じ伏せる捲りで2番手浮上、更に間髪入れず、逃げる鈴木圭を1周4角で捌いて先頭、早々と決着させました。
 タイミングそのものはそこまで早くないのですが、切ってからの伸びが良かったという印象です。
 近況の青山周は、一時期のスランプから脱しつつある感、特に元々得意であったスタートが決まってきたのが大きいところです。先の船橋G2チャレンジカップ、試走3.28の超抜機を武器に、スタートで内の永井大・金子大に対し悠々と先行、トップスタートから8周回押し切り、自身通算200勝と20回目の優勝を同時に達成したのは記憶に新しいところです。
 もちろん今日もスタート勝負、今の青山周であれば、少なくとも内の金子大よりは先行できると思っています。
 ただ、1つ懸念があるとすればその後の展開で、G2チャレンジカップではそのまま逃げ切りましたが、その前の船橋G1黒潮杯では、盤石のトップスタートを決めながら、中村雅、永井大、更に最終周回には木村武にまで捌かれており、これが今日はどっちに転ぶか・・・という点です。


③木村 武之 (浜松) ハンデ 0

 準決勝では6枠の位置から、2角立ち上がりで3番手、そこから2周3角でほぼ2車同時に捌いて先頭浮上、そこから押し切るレースを見せました。
 やはり一旦先頭に出ると百戦錬磨の技が炸裂、機力で圧倒していた田村治に最後まで付け入る隙を与えませんでした。
 今日の優勝戦も、スタートは切りやすい位置、メンバー構成だけに、早め先頭の展開に持ち込めば、十分押し切りも可能、前回(3月)と合わせてプレミアムカップ連覇も期待できます。


④伊藤 信夫 (浜松) ハンデ 0

 昨日、準決勝のレースぶりは本当にお見事でした。3枠の位置からトップスタートを決め、そのまま押し切って1着。本当に久しぶりに・・・ビッグレースの優勝戦の出走表に、この選手の名前が刻まれます。
 それでもやはりまだ不安なのが、そこまでタイムが出ていないという点・・・昨日も試走3.37、上がり3.439では、周りに比べて少し見劣るところ。まずは機力アップが見込まれる事が条件となります。昨日のコラムにも書きましたが、最早この先誰も破れないだろう、10周回上がりタイム3.284の日本レコードホルダー(1999年12月・浜松SGオートレースグランプリ)、元来スピードレーサーの伊藤信にとっては、試走タイムからして上昇させたいところ。少なくとも3.30秒台近辺は欲しいところです。逆に言えばこれぐらいの機力に仕上げてきた時点で、この選手からのアタマ狙いが十分効果を発揮します。


⑤岡部 聡 (山陽) ハンデ 0

 昨日の準決勝について・・・今日の優勝戦メンバー8名のうち最も印象に残るレースをしたのがこの選手です。
 1枠の位置から、2角立ち上がりでは3番手を永井大と競り合う状況、その後、3角で内を突いてきた荒尾聡の煽りを喰らい、外に大きく膨らみ、一時は最後方まで下がる展開・・・しかし、そこから怒涛の追い込み、最後は伊藤信・荒尾聡に次ぐ3番手での入線でしたが、荒尾聡が反則妨害で失格となり、繰り上がりの2着で優出を果たしました。
 正直なところ、この追い込みは全く予想だにせず、タイムそのものも他と比べて見劣るだけに、機力評価が難しいところです。ただ動き自体は良いため、こちらもまずは直前気配を見たいところ(試走でどこまでタイムを伸ばしてくるか)です。


⑥前田 淳 (山陽) ハンデ 0

 準決勝では3枠の位置から、一瞬遅れたと思われたものの上手く空いた内を掬って3番手まで浮上、そこから青山周には行かれましたが、鈴木圭を追い詰め、道中逆転、そこから粘って2着で優出を果たしました。
 スタートを決めてくると怖い1車ではありますが、これだけ内にスタート巧者が居ると、この6枠の位置では少々分が悪いかもしれません。機力面でも、今のままではやはり足りず、更なる上昇が条件となります。


⑦新井 恵匠 (船橋) ハンデ 0

 準決勝では3枠の位置からトップスタート、その後しばらく追走する金子大を苦しめました。機力(試走)比較では金子大の方が上だっただけに、レース脚という意味では遜色無いかもしれない、という印象です。
 という事で、船橋G2チャレンジカップからの好調も持続されていると見て、穴での一発はこの選手に期待したいと思います。


⑧田村 治郎 (伊勢崎) ハンデ 0

 浜松G1ゴールデンから、スタートの遅れを強烈な追込みでカバーするレース振り、評価が最も難しい選手です。準決勝でも御多分にもれず、中団位置から怒涛の追い上げで2番手浮上、単純な機力差では先行する木村武よりも上という感じでしたが、ここは木村武の技に屈した感じです。
 まず田村治についても注目は試走、それこそ浜松G1ゴールデンレース優勝戦(3.28)のように他を圧倒するようなタイムを示すようであれば一考したいのですが、他をそれほど変わりない試走(3.30近辺で他もそれくらい出ている)というような状況であれば、さすがにそこまで目立つ追い上げは期待できないと思います。昨日の準決勝も、やはり試走は抜けた1番時計(3.33)でしたので・・・


以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。

◎③木村武
○②青山周
▲④伊藤信
☆⑦新井恵

本線(2単):3=2、3-4、3-7
押え(2単):4-237、2-4
押え(3単):3=2-47


・・・と、とりあえず何とか結論を導き出しましたが、タイトルにも書いた通り「誰が勝ってもおかしくない」ですし、また本文中にも再三書いた通り「まずは試走に注目」し、それによって臨機応変に予想を変える必要があると考えています。その要因としては、やはりここまで4日間のうち2日が湿走路であった事、それだけに、昨日の準決勝を見ても、各メンバーの試走タイムに「良走路での仕上げに苦心した」様子が見てとれます。昨日のレースを受けて、おそらく優勝戦進出の8選手はいろいろ手を入れてくるはずです。あくまで前予想は1つの参考情報として、直前気配(試走)を是非注視して頂きたいと思います。

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