皆様、おはようございます。
ちょうど１週間ぶりのご無沙汰です。

先週末は社員旅行のため大阪へ、日曜日は時間が取れず、コラムを休載させて頂きました。
土日とも好天に恵まれ、大阪はミナミの中心・難波を拠点に、ゆっくりと楽しむ事が出来ました。
まず土曜日のメインは、なんばグランド花月での吉本新喜劇。前半の演芸でも、ガレッジセールや村上ショージ、桂文珍、そして西川きよしと、有名どころが登場し、後半の新喜劇は辻本茂雄座長公演。アドリブっぽいところも含めたライブ感、そしてやはり笑いのプロが織りなす空間に、唯々酔いしれる幸せな時間でした。
夜には道頓堀、心斎橋筋へ。戎橋からグリコの大きな看板を望み、たこ焼きを喰らい、大阪の空気を味わいました。
明けて日曜日は朝から「落語家と行く　なにわ探検クルーズ」。道頓堀川をスタートし、大阪市内の川を観光遊覧船で１周。その間約90分間、上方の噺家さん（日替わり）に案内して頂きつつ、小噺を楽しみながら進んでいくという趣向。この日の担当は、笑福亭喬若（きょうじゃく）師匠。後から禽太夫師匠のツイートを参照したら、どうもその次の日一緒にお仕事されていたようで、何とも奇遇でございます。
その後、池田市に移動し、インスタントラーメン発明記念館へ。ここで自分のオリジナルのインスタントラーメンを作り、お土産に。そして新大阪駅から新幹線で帰京。あっという間でしたが、たくさんの貴重な体験が出来た２日間でした。

そして月曜日から一気に日常に引き戻され、激務の５日間を乗り越えての、再びの週末。
今週は、疲れを癒しつつの休息となります。

オートレースは、今日から飯塚でG1開設記念レースが、５日間の日程で行われます。最終日（優勝戦）がちょうど祝日（勤労感謝の日）となり、日程的にも申し分無しと言えるでしょう。
天気予報では、今日（初日）に雨マークがある以外は晴～曇りという状況ながら、少し降水確率の高い日も有り、天気予報は日々チェックする必要がありそうです。

ハンデ構成を見ますと、本来の主力20ｍ勢は全て10ｍ重化となり、０－10ｍのハンデ構成となりました。軽ハン勢にとってはやや厳しいレース展開にもなりそうで、基本的には重ハン勢から狙って行くのが車券のポイントかと思われます。

・・・それでは、ここからはレース展望です。
今日は11Ｒの予選競走と、最終12Ｒに組まれている「開設６０周年選抜予選」の２つを取り上げてみたいと思います。

前夜半より降っている雨は、この時間帯には上がっており、風もある程度ありそうなので、基本的には良走路想定と見込んでおりますが、回復が長引く可能性もありますので、湿走路も含め、両方の想定と致します。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：今節よりハンデ10ｍ軽化
　▼：今節よりハンデ10ｍ重化


[2016.11.19]　飯塚
G1開設記念レース・初日
【11Ｒ】予選　　3100m（６周）
良湿
　　①佳元光（飯）０▼
注　②山崎進（山）０
▲○③田中輝（飯）０
○　④鈴木宏（浜）０△
　注⑤辻大樹（飯）10
　▲⑥森村亮（伊）10
△△⑦斎藤撤（川）10
◎◎⑧田中茂（飯）10

メンバー的には⑧田中茂で負けられない。展開面では最後方からの追込みの可能性が高いが、キッチリ捌いて来れると見て。
ポイントは０ｍのスタート争いで、前回は最終日のみ地元SG日本選手権を走ったためにハンデが重化していた④鈴木宏は再度10ｍ前の定位置に戻り、ここは得意のカマシスタートを決めて主導権を取る。問題は試走タイムが余り出ない事で、タイムポテンシャルには限界があるが、試走偏差はそれほど大きくないだけに、3.44近辺で纏めてくれば十分相手となり得る。
タイムポテンシャルという意味で脅威なのは③田中輝、前回ミッドナイトで3.417まで出ており、これと同じレベルの機力が維持できていれば逆転候補の筆頭になり得るが、消音マフラーから通常マフラーに変わり、整備の方向性が定まるかどうかがポイントか。
湿走路の場合、基本的には巧者が揃う重ハン勢から狙うも、０ｍ勢では③田中輝の湿路実績が高く、逆転まで。

＜良走路＞
本線（３単）：８－３４－２３４７
押え（２単）：４－３８、３－８
＜湿走路＞
本線（３単）：８－３６－３５６７
押え（２単）：３－６８


[2016.11.19]　飯塚
G1開設記念レース・初日
【12Ｒ】開設６０周年選抜予選　3100m（６周）
良湿
△△①金子大（浜）０
　　②丹村飛（山）０
　　③早川清（伊）０
◎◎④永井大（川）０
▲注⑤浦田信（飯）０
○▲⑥青山周（伊）０
注○⑦荒尾聡（飯）０
　　⑧篠原睦（飯）０

①金子大、②丹村飛はSG日本選手権後、山陽３日間開催を経ての参戦。他６選手は、SG日本選手権からの参戦となる。
初日選抜予選で０ｍオープン戦、やはり有利なのはスタート。この枠順であれば、特に④永井大はカマシも決められるセンター枠、優位に運べると見る。その内の③早川清は、自身のスタートも改善されているとは言え、基本的にスタートの早いメンバーの内に置かれると、スタート改善の原動力となる「カマシ」を決められない分、不利となる。この④永井大のスタートに乗り、⑥青山周が付いて行く展開となるか。挟まれる⑤浦田信も、そのスタートを凌いでうまく乗って行く形になれば逆転まで。展開面でやや注文が付く最内枠を引いた①金子大も、選手権の１枠（準決勝等）は悪く無く、中団キープなら連絡み十分。
外枠勢は⑧篠原睦のスタート力も脅威であるが、内にスタート巧者が揃う此処では展開面でもやや厳しく、タイムポテンシャルも主力勢に一歩足りない現状では。これよりは、⑦荒尾聡の方がまだ上と見るが。
湿走路でもあまり評価は変わらず、これだけの主力メンバーが揃えば、実績だけでなく展開も重視したい。②丹村飛も実績面では上位となるが、如何せんメンバーが揃い過ぎているか。

＜良走路＞
本線（３単）：４－５６－１５６７
押え（２単）：６－４５、５－４６
＜湿走路＞
本線（３単）：４－６７－１５６７
押え（２単）：７－４６


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。