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突っ張り一択の戦法は眞杉匠-吉田拓矢には通じない~グランプリ2025観戦記
2025/12/30 19:11 閲覧数(54)
まずもって眞杉匠-吉田拓矢の暴れぶりにわくわくした。眞杉は怯まずぶっ叩きに行った。それが駄目ならと番手に降りた。吉田も呼応するように連結をはずさない。突っ張り一択の近畿の戦法は眞杉-吉田には通じない。むろん私の持っている車券には邪魔以外のなにものでもなかった。併走が烈しくなればなるほど車券の期待値は下がっていった。嘉永泰斗のカマシが見え、郡司浩平の捲りを阿部拓真がぴったり追っている画をぽかんとして見ていた。直線半ば「どうせなら阿部差しちゃえ」と頭の中に響かせた。郡司の悲願を邪魔したいわけでも、阿部を勝たせたいわけでもなかった。きっと「もっと壊れてしまえ」「荒れちまえ」という脱落者のやけくそだった。先月の競輪祭で五千万、今日の二着で二千八百万を稼いだ阿部の勝負運には脱帽である。どちらも六番車だった。もしかすると……やはりそうだった。調べると競輪祭の二次予選の二着も準決の二着も六番車だった。さも発見のように記している私にそれがどうしたと私が言った。



















