新田祐大も松浦悠士も居ない決勝戦となってしまった。ま、両名の名前が仮にあっとしても、今回は脇本雄太から二車単一点ときめていたから――。ただ、新田と松浦不在では、脇本頭で総っかぶりだろうから、薄目探求となりそうだ。
脇本に、初日は稲垣裕之が離れ、二日目三日目は村上義弘がぶっちぎれた。村上博幸はこれいかに――。村上弟は二度の赤旗審議をしのいでここに居る。ツキがある、と記せば穏当さを欠くけど、とにかく今開催もっていることはたしかだ。だけどねぇ……。付いていったら拍手するけど、車券は買わない。
脇本の番手に大石剣士や真杉匠がはまる展開はあるだろう。だけどピッタリ付けられる画はうかばない。はまっても第二先行と読めるので、両先行屋とも買わない。
瓜生崇智は武雄FⅠの優勝を挟み只今六走つづけて連対中。いきおいを感ずる。けれども単騎は単騎だ。戦法を問わず競輪の「ひとりぼっち」はマイナスの材料にしかならない。
ここまでふるいにかけて残ったのは、別線ハコの佐藤慎太郎、内藤秀久に、別線三番手まわりの大森慶一、田中晴基の四人である。
【向日町記念決勝】いきなり結論で恐縮だけど、自慢の愛車、ゼブラ柄のピスト・レーサーが活き活きと躍動している田中を選ぶ。往時の俊敏さが戻っているのはもちろん、随所で見せる仕事が又ほどよくキレている。準決で見せた、三番手位置から別線の捲りをチョンと張った所作など、小憎いほどだった。
★①⑧の二車単でしとめます――。
ブログ
最近のブログ
- 突っ張り一択の戦法は眞杉匠-吉田拓矢には通じない~グランプリ2025観戦記 2025/12/30 19:11
- 九州別線から始まった~競輪グランプリ2025 2025/12/29 17:36
- 男子の並びが決まったら買いたくなったガールズグランプリ 2025/12/28 19:19
- 中四国作戦のようなもの~広島記念観戦記 2025/12/23 19:23
- 日本のごく一部で考察中~広島記念決勝 2025/12/22 20:40



















