まずは関東五人、佐藤慎太郎をふくめ六人、眞杉匠-小林泰生-佐々木悠葵と森田優弥-平原康多-佐藤の間には誰もはいらせない。両線で並ぶ。その上であとは親も子もない勝負に徹する。
ときおり目にする耳にする、競輪CMのキャッチ・コピー、「直前まで協力していたもの同士が、一瞬でライバルに変わる。」を彷彿とさせる闘いだった。
眞杉は凄い(眞杉のからみを買っているひとには凄くもなんとないだろうけど)。森田も流石。平原が立派。佐藤は目標の選択も道中の運行も一流だった。佐々木はちょっと悔しい。橋本強も孤軍奮闘がんばったと思う。
話が横すべりして申しわけないが、昨晩(三日)の別府ミッドナイト競輪で原井博斗(福岡・115期)が九連勝S級特進をきめた。九つの勝ち星の決め手はすべて差し。番手勝負あり。ライン重視の三番手突き抜けあり。実に好ましい勝ちっぷりであった。おそらく六月中に追加で招ばれてのS級復帰戦があるだろう。楽しみである。といっても「一押し選手」登録はしない。
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