役者の名前が出てこない――。映画の題名が出てこない――。漢字が書けない――。慣れ親しんだ友人の名前まで――。先日は半年ほど使っていたロック式の鍵の番号が突如出てこなくなり往生した。もの忘れがこれほどなのだから、当欄に幾度かおなじネタが登場してもお許しを願えるか。
玉野競輪のキャラクター、ガッツ玉ちゃんが敢闘門を出るタイミングを誤り係員に静止されたのを偶然見たのは一昔以上前の記念競輪だ。直後に玉ちゃんがこんこんと叱られていたという記憶は俺のでっちあげだろうか。
年々恍惚の回顧録風の趣が強くなる。
ガッツ玉ちゃんの着ぐるみを纏うのは常に同一人物なのか、それとも交代制なのだろうか。もしかしたら詳しいことが公にされているのかもしれないが、俺は知らぬままでいい。やはり選考基準として演劇やダンスの経験が求められたりするのかしら?
選手たけじゃなくガッツ玉ちゃんのインタビューもとりなさい――そんな冗句を玉野に出張する後輩に飛ばしたりするが、ほとんど誰も相手にはしてくれない。
選手紹介のために玉ちゃんが最初に出、敢闘門からバンクへ自転車を降ろす選手たちにエールを送るのだが、カメラはその光景と一緒に、そのまたむこうに広がる美しい瀬戸内の海景を映すのだ。
ガッツ玉ちゃんは御年何歳なのだろう――。
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