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高松宮記念杯競輪 古性優作

2015/06/18 20:22 閲覧数(3619)
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みなさんこんにちはm(__)m
ヤマコロジーの時間です。

第66回高松宮記念杯競輪が始まりました。

もう66年の歴史を刻んでいるんですねぇ。

その中でも印象に残っているのは、
やはりトミちゃんの優勝です。

兄弟タイトルホルダーとして、
競輪界に名前を残しました。

これで、私たちは競輪界の「ザ・ファンクス」です。
私がドリーで、トミちゃんがテリー。
体格的には決して大型レスラー?ではありませんが、
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」レーサーだったと自負しています。


さ、前置きはこのあたりにして…

今回取り上げるのは、この方です。
ジャ――――――ン!
古性優作

ちあきなおみのマネをする、コロッケではないです。

初日、名誉ある1レース1番車を任されました古性優作です。

初めての地元G1で、
気の毒になるくらい、プレッシャーを感じたことでしょう。

この写真は、
無事3着で2次予選に進み、プレッシャーから解放された顔です。
相変わらずデカい顔してます。

どうしても勝ちたいと思うレースで、
同じく「顔でか星」出身の藤木裕から、アドバイスがあったらしいです。

「1次予選で小細工して勝っても、次にはつながらんでぇ」

何気ないひと言ですが、奥が深いです。


競輪選手に限らず、どのスポーツ、どの社会にもいえることだと思うのですが、
過程を大事にしない選手(人)は、まわりから認められない。
その時は、「勝った、良かった!」となるのですが、
それが長続きしないと思います。

逆に、過程を大事にする選手は、
苦しい時、まわりが助けてくれます。

それが、村上義弘であり、武田豊樹だと思うのです。

古性は、3着でしたが、
竹内雄作相手に、先行はできなかったが小細工なしで戦いを挑んだ。
多少、レースの運行が下手だったのはありますが…。

近畿の先行選手は、芯の強い選手が多いです。

超一流選手への道程は長いですが、
一歩一歩確実に古性は歩んでいると思います。

それは、他の若手選手にも言えること。


勝つ過程を大事にしない選手は、一発屋で終わってしまうと私は思っています。


そういった目で若手選手を見ると、
伸びる選手と、そうでない選手の違いが分かってくるのではないでしょうか。
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コメント(3)

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sai

 パッと見、荒井崇博やせたな~と思ったら..コショーでしたか。
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しのっち

ヤマコウさん、こんばんは!
勝つ過程を大事にする選手は、きっかけひとつで大化けする可能性を秘めているような気がします。
そういった意味で、今、私は、岐阜の森川大輔選手に注目しています。
決まり手に捲りが多いので、展開に左右されるコトは、多大にあるとは思いますが…。
何よりツボにハマった時のハイパワーは魅力十分。
中部の選手が好きなこともあって、このまま覚醒してくれないかなぁと期待せずにはいられないのですが…。(笑)
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つよポン

さすがのコラム有難うございます。 宮杯が終わってから拝見しましたが、重みがありますね。 今回は金曜日に大阪泊し、3日目準決を中心に楽しませていただきました。 車券的には少しマイナス乍ら、楽しみにしていた未確定抽選で、1等もゲットさせていただきました。 優勝者も武田豊樹選手で的中、武田選手出走レースは準決・決勝とも3連単的中と良い思い出が多い大会となりました。
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