2019年下期（7月～12月）の 各選手の 競り込み回数・飛び付き回数を集計しました。ランキング形式で報告します。
横の動きで勝負する選手のランキングとなります。

競り込み・飛び付きのカウント条件は次のとおりです。

表中の数値や色付けの意味は次のとおりです。

Ｓ級戦2019年下期（7～12月）

競り込み回数トップの中村昌弘選手（広島）および竹内智彦選手（宮城）は三期連続のランクインです。筋金入りのマーク選手です。
前期トップだった武田憲祐選手（神奈川）は今期は3位でした。

飛び付き回数トップの佐藤龍二選手（神奈川）および月森亮輔選手（岡山）は二期連続のランクインです。
3位の佐藤健太選手（愛知）は前期はA級12班戦で飛び付き回数トップでした。S級戦でも競走スタイルに変更はないようです。

A12班戦2019年下期（7～12月）

競り込み回数で前期2位だった梶原恵介選手（大分）が今期はトップに帰り咲きました。期内10回もの競り込みで競走スタイル堅持です。
2位の稲吉悠大（福岡）は前々期は飛び付き回数でのランクインで、競りでのランクインは今期が初です。ちなみに梶原恵介選手とは同期で隣県で共にルーキーチャンプに出場した仲ですが、影響があるのでしょうか？

飛び付き回数でトップの小川大地選手（愛知）はいきなりトップで初のランクインです。
2位は稲葉一真選手（静岡）と荻原尚人選手（宮城）の二人で、両者とも三期連続のランクインです。稲葉選手は競り込み回数でも三期連続のランクインとなりました。

チャレンジ戦2019年下期（7～12月）

意外にも競り込み回数トップは自力自在戦が主戦法の舟元権造選手（大阪）でした。前々期に飛び付き回数でランクインしましたが、今期は周回中から強力先行型の番手で併走する競走が増えました。
2位の樋口有樹郎選手（兵庫）は昨年前半までは自力型の選手で、前期は飛び付き回数でランクインしました。昨年後半からマーク型に戦法を変更したようです。

飛び付き回数トップの小野祐作選手（岡山）は三期連続のランクインです。攻める追込み選手です。
前々期・前期で連続トップだった谷口幸司選手（高知）は今期は2位でした。若手ですが、前々と攻める競走スタイルに変更はありません。成績も少しずつ上昇し、来期は昇班が叶いそうです。