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いつかどこかで見た競り~岐阜記念競輪

2020/09/12 19:47 閲覧数(507)
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 二十年以上まえの宇都宮の特別競輪でからあたりしたことがある。わたしが買った中部は第二ライン評価だったと記憶するが、イン粘りに遭った浜口高彰(岐阜・59期)がそとから厳しくうちをきめ、きれいな逃げ・マークではいりよろこんだのもつかのま、赤旗があがった。ま、落車もないし大丈夫だろうと楽観していたら、いやに審議が長い。場内放送が浜口の二着失格を告げたときは落胆したというより頭にきた! 失格の理由は浜口が内外線を二本ともきり、なおかつ誘導員の内側に車体をさしこんだからというものだった。いくどか審議映像を見た。もし車券を買っていなければ、失格もしようがないなと半分以上なっとくしてしまう内容でもあった。が、わたしは品性下劣だから、しばらく、――あれが失格じゃ競輪はおわる……などと吠えていたとおもう。
 岐阜記念三日目(九月十二日)の第二競走、その浜口高彰が伊代野貴照(奈良・101期)に競られていた。なんどもうかされそうになった浜口だが、それこそ二本ぎりのいつか見たような競りで必死に番手をまもった。結果は伊代野六着、浜口七着。浜口としては競りおとした相手に先着されたのはくやしかろうが、気魄(地元とやるなら覚悟しなさい)は十二ぶんに伝わるファイトであった。競ってる二人がいつのまにか並んじゃって二着三着なんてレースより、烈しく競った二人はともに大敗のほうが、わたしく的には納得がゆく。
【岐阜記念競輪決勝】すっかり自在が板についてきた鈴木竜士だが、このレース、あばれようがあるのだろうか? 郡司浩平が逃げちゃって和田健太郎、同様に松浦悠士なら荒井崇博、「競輪は番手」なる車券もすこし考えるが、――よし、おもいっきり抜いちゃえ! 四角声が出、すぐに、――やっぱり脚がちがうんだ、と、がっかりするのが「おち」やもしれず……。
 過去に、とくに最近、やすいのを承知で松浦悠士と郡司浩平の二車単を勝負したことは二度や三度じゃきかないが、絞れば逆の目、ていねいに表裏でも一方がこない。そんな下手うちばかりである。今度こそ? いや、冒頭から浜口高彰をながなが記したこともあり、ここは中部の「牙城」浅井康太に賭したくなった。
 ①④⑦と①⑦④、イース―チーかぁ(ちなみに七車だての場合、マージャンの筋はこれしかない)。

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