私のホームバンクの青森競輪場は市街地から少々離れた山奥にあります。私が競輪を始めた１8年前は、まだ出店が立ち並び活気があったものです。
中でも鶏のモモ肉の揚げたて(絶品)を出してる店があり、行けば必ず何本も食べて、口の周りを油まみれにしながら予想していた事を思い出します。
しかしインターネットの普及やﾌｧﾝの高齢化などによって競輪場に足を運ぶ人も年々減り、その鶏モモ屋も店を閉めてしまったのが残念でなりません。
今では地元記念をやる時くらいしか昔の活気ある競輪場を見れなくなったのには寂しさを感じます｡車輪のｼｬ-ｼｬｰ鳴る音、応援、野次、ﾚｰｽ中の選手の声。
ﾃﾚﾋﾞでは味わえないものばかりです。
これからは新規のﾌｧﾝ獲得も重要課題ですが、既存のﾌｧﾝの声を今まで以上に大切にし、一人でも多くの人に競輪場へ足を運んでもらえるようにしないといけない時が来ていると思います。
私はあれこれ高望みはしません。
ただ昔の様に活気に溢れた競輪場に戻ってほしい。
それだけですね。