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地元3割増し?

2020/03/06 22:37 閲覧数(1158)
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募集テーマ:春の思い出

コロナウィルス感染対策として、様々なプロスポーツが無観客開催となって1週間ほど経過した。もともとネット投票メインの自分にとって、観客の有無はあまり関係ないと思っていた。
先日行われた静岡競輪、S級決勝は強力な地元ラインが多地区の猛者を迎えうつ構図となった。『地元3割増』。競輪でよく言われるオカルト…というよりは、格言に近い。根拠としては、①慣れ親しんだバンクで仕掛け所がわかっていたり、伸びるコースを知っていたりする。②若干(ということにしておく)有利な番組を作ってもらえる。③地元開催は気合いが入る。というような要素があると思われる。確かに、普段着に絡まないような追い込み屋が中割って伸びたり、普段、タレてしまう逃げ屋が逃げ残ったり…という光景はよく見られる。ところが、無観客開催となってから、地元3割増しが通用するレースが減ってきている感じがする。その理由としては③地元開催は気合いが入る。の部分が影響してるのかなぁと思う。普段の地元開催では、観客の声援はもちろん、地元選手応援席があったり、地元選手が1着になるとインタビューがあったり…それらは地元選手のプレッシャーにもなるだろうが、やはり戦う力を後押しする割合が大きいのではないか。逆に言えば、遠征組としては、人気の地元選手と戦うとき、観客の声援はヤジとなることも多く、走り難さや、ヤりづらさとなり、結果として『地元3割増し』を形成してきたと考えられる。

そして、観客がいなくなり、のびのび走る遠征組。観客の応援パワーが無くなった地元勢。静岡競輪の決勝、地元勢は破れた。もちろんこれまでのレースが八百長だったなどと言うつもりはこれっぽっちもない。ただ、この時期の予想として、地元『1割増し』くらいの方が当たるかな…と思ってしまう今日この頃である。
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