自分はギャンブーを利用して競輪を楽しむ(競輪に苦しむ？笑)いわゆるネット投票がメインである。仕事の都合でどうしても競輪場に出向くことは難しい。ただ、休日に地元宇都宮で競輪が開催される場合は、片道一時間かけて朝から最終レースまで競輪を楽しむことができる日を年間数回は作れるように、努力している。
本場開催の面白さは、あの白熱した観客の雰囲気だろう。ハズレた当たったの、ヤジと歓声…あるいは、落車した選手が自転車を携えて、なんとかゴールした時の拍手…激励、そして涙…ライブ中継では味わえない感動が、そこにある。
また、車券を現場で購入し、生の払い戻し金を受けとるのも楽しみの一つではある。しかし、本場に出向いても、ギャンブーで投票すると、ポイントもゲットでき、現場での雰囲気も堪能でき、一石二鳥、一挙両得である。
宇都宮競輪場は、競輪場としては珍しく、アルコールの販売がされていない。持ち込みも不可である。事情通に聞いた話では、観客のタチが悪く、酔っぱらうと車券がハズレたときに物を投げ込んだり暴れたりする輩が多かったせいだとか…真偽のほどはわからないが、ヤジを聞く限りは『あり得る話』と思ってしまうのだった(*_*)
さて、今回、コロナウィルスの対策で、競輪場は無観客開催となった。ミッドナイトレースでは常に無観客とは言え、選手たちはどのような想いで走っているのだろう。競輪をはじめ、プロスポーツは、観客ありきで成り立つのではないか。状況が状況だけに、仕方ない対策とは思うが、このことが競輪離れ、ファン減少につながらないように。開催者には様々な工夫を検討してほしい。また、選手たちにはライブ映像で固唾を飲み込みながら、応援しているファンもいることを忘れずに、一生懸命走ってほしい。今回のウィルス対策が、冬の悪い思い出にならないためにも。