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久留米競輪は開設七十三周年で中野カップは二十八回目

2022/06/27 18:51 閲覧数(410)
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 七十三年前の久留米競輪場誕生に想いを馳せることはできない。というか他人事みたいな響きであるが、「中野カップ」の冠が付き二十八年と聞くと、時の流れを感じずにはいられない。
 素朴になぜ中野浩一カップではないのだろう、と思ったことがあった。福岡籍の選手で同姓同名がいるからかしら? そんなことはあるまい。ただ、井上茂徳杯、小橋正義杯……皆フルネームだ。
 だってセカイのナカノだぜ、だからいいんだよ、中野浩一カップじゃなくて中野カップで、と俺を軽く論破? したKは達者でいるだろうか。
【中野カップ決勝戦】最後の準決、「郡司、休まず捲っちゃえ!」とおもわず声が出た。もし伊藤颯馬を力尽くで潰したら成田和也の差しきりもあっただろうか。しかし郡司の上がりタイムが十秒八で三着の伊藤は十秒九と知れば、逆に郡司の運行・判断に舌を巻く気にもなる。
 だいたい、人生にも車券にも「もし」などない。
 九州四人は全員自力選手。二段駆け三段駆けのにおいが漂う。が、賞金四百万余の競輪だ。別線の誰かひとりに火がつけば、何かの拍子にスイッチが入れば、たちまち「わからなくなってしまう」不安をはらむ本線、とも言えよう。しかし引っぱり役の番手をやる人はいないだろうし、三番手の地元を平気で攻めちゃう冷徹な選手も探せない。
 行き着いた先は、簡単には行かないけど――多少隊列が乱れたとしても――最後は北津留翼(なんとも煮えきらない結論で申し訳ない)。
 さて、ここから、どれだけちゃらんぽらんになれるか。それが愚者の腕の見せどころである。
 一番車の北津留の頭から、開設「七十三」周年と、第「二十八」回中野カップ――①③⑦、①⑦③、①②⑧、①⑧②の三連単を買います。

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