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元観音寺競輪場をぶらり

2023/11/15 10:01 閲覧数(278)
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募集テーマ:秋の思い出

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 今回は四国地区に用事があって、元々は観音寺競輪場があった場所をぶらりしました。

2000年から2010年頃にかけて競輪事業は衰退の一途を辿る事となって、その煽りを受けて廃止する競輪場が増えたのがこの頃でもある。中には黒字事業で「何で廃止するのであろうか?」と疑問に思った場所もあったし
「都合上仕方がないかな?」と思った競輪場もある。
廃止すべきではなかった競輪場の代表格が花月園と甲子園であるならば
廃止も仕方がない競輪場の代表格が今回の観音寺と西宮になるでしょうかね。
(西宮は球場自体が阪急身売りの後再開発でどうしようもなかった。花月園も土地の権利の関係だったと記憶している)
 何で廃止止む無しかというと、兎に角昔から客が入っていなかったから。今となってはミッドナイト競輪があるので無観客当たり前であるが、ここは昼間の開催でも無観客か?という位客がいなかった。そして今のようにネットも発達していなくて、場外売り場も多くなかった時代。1日の売り上げが1000万円台だった事も多かった。(1レースではない。1日の売り上げである)
でも、私は四国に住んでいた事もあって何回かお邪魔させて頂いた事がある。しかも観音寺競輪は好きな競輪場だったんですよねー。理由は観音寺記念他で今は亡き児玉広志が「全国の競輪場の中で唯一と言ってもいい地元番組組んでくれた」から。彼は忍者戦法の為ライン無視の事が多かったが、ここでは大将格扱いしてくれたのでとても強かった。実際に何回か記念制覇もしているはずである。懐かしき思ひ出のひとつなり。
 ご存じの方も多いと思いますが現在はDASH観音寺の他にサテライト観音寺として地方競馬や競輪の場外発売をしている。画像上部の一つは前あったスタンドやバンクの場所。今は解体されて完全に更地。周りにあまり建物がないので尚更に哀愁が漂う。
 客が入らずに止む無く廃止になった競輪場ではあるが、ここは今の競輪界においても非常に大きな功績があったりする。それは「競輪場ゆるキャラの元祖」がいたからである。しかも、今は観音寺市の公認ゆるキャラに格上げされて今も生き残っている。それが画像下部の「銭形くん」である。客は少なかった競輪場ではあったが、競輪場の中の人はセンスのある所は見せてはいたんですよね。(ちなみにではあるがほぼ同じ時期に誕生しているのは函館競輪場のりんりんである。彼も今尚生き残っていますねw)
 こんな感じでノスタルジックな感傷を持ち合わせてぶらりしました。車での移動、駐車場にて1軒だけこの付近ではちょっと異質な建物がありました。それは居酒屋(笑)多分開いているっぽい。これも観音寺競輪の遺構になるんだろうか?そしてDASH観音寺出発後、観音寺市といえばココという場所に。観音寺競輪の記念競走は別名「ことひき賞」という冠名がついておりました。10月開催というのが基本でした。なので「秋の思い出」wそして、その冠名にちなんだ場所がここになります。琴弾公園です。画像上部の一つは全国的にも有名な「銭形砂絵」という江戸時代から続いています名所がありまして。この「銭形砂絵を見るとお金に困らない」という言い伝えがあります。今月末には競輪祭もある事ですし、最初の写真として挙げておきました(笑)皆様にも幸運がありますように!!
 それでは、また。どこかの場所に「廃止跡ぶらり」をするかもしれません。私の趣味は旅打ち。なので、まだまだ続けたいとは思います。
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コメント(2)

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ケータだよ

懐かしいですね、観音寺よく投票しました
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えびふりゃ

ケータだよさん、ありがとうございます!
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