皆様、おはようございます。

今週末のオートレースは昨日から開幕の昼夜２場開催、浜松のデイレースと川口ナイターとなっています。
浜松の方は月曜までの４日間開催ですが、今年のナイター最終戦となる川口は３日間開催、早くも今日は準決勝戦となります。
普通３日間開催の準決勝は８バトル。５Ｒ以降の８個レースで、１着のみが優勝戦の切符を手にする狭き門の準決勝です。

という事で今日は、消音マフラーで争われる川口ナイター、準決勝戦８バトルのうち、終盤11Ｒ以降の２個レースをピックアップしての前予想コラムにて、皆様のご機嫌を伺います。

特別G1プレミアムカップ直後という事で、浜松も川口も、Ｓ級を始め全国ランク上位96名が不在となる開催。それだけに、波乱の要素も十分。難しいのは承知の上で、１本でもいい、狙って獲りたい穴車券です。

今日は雨上がりの関東地方。日中は走路の回復具合との睨めっことなりそうですが、さすがに11Ｒの時間帯ともなれば乾いているかな・・・と見ており、予想は良走路のみの想定とします。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：今節よりハンデ10ｍ軽化
　▼：今節よりハンデ10ｍ重化


[2017.09.23]　川口　★ナイター
普通開催・２日目
【11Ｒ】準決勝戦　バトル７　　3100m（６周）
良
　①松尾俊（川）０
　②丸山浩（川）20
◎③岡本博（山）20
注④佐々敏（川）20
　⑤小林晃（伊）20
△⑥田邊誠（川）30▼
▲⑦篠崎実（川）30
○⑧金山周（伊）30

20ｍ４車の中ではおそらくトップスタートを決めるであろう③岡本博。10ｍに壁が無く、逃げる０ｍがペースの上がらない①松尾俊であれば早めの逆転も十分で、最重ハン勢の追走尻目にそのまま逃げ切りまで視野に入れたい。
逆転あれば最重ハン勢、この３車の序列をつけるのは難しいが、この中では格上でスタート力も有する⑧金山周に分があるか。⑦篠崎実も、昨日は湿走路ながら目の覚めるようなスタート速攻を決めており、割って入る可能性十分。⑥田邊誠もスタート力は有るが、今節よりハンデ重化ともなっており、ハンデ戦では道中の捌きにやや不安有り、連下まで。

＜良走路＞
本線（３単）：３－７８－４６７８
押え（２単）：８－３７


[2017.09.23]　川口　★ナイター
普通開催・２日目
【12Ｒ】準決勝戦　バトル８　　3100m（６周）
良
注①中野肇（浜）０
　②林稔哲（伊）20
◎③竹中修（飯）20
　④金子和（川）20
○⑤谷島俊（川）20
　⑥小林瑞（川）30
▲⑦清水卓（伊）30
△⑧益春菜（川）30

ここも最重ハン勢に「中心視」と言える存在が見当たらず・・・本来であれば⑧益春菜と言わなければならないが、普段と違い今節は捌く必要のある人数が多いだけに、展開面で厳しくなる可能性が有る。それでも持ち前のスタート力で大外からでも先行出来れば良いが、内２車もスタートは早く、その面でもやや不安は拭えない。
となると、このレースもまずは「中ハンデ勢」に目が行く。この中でスタートを取りそうな③竹中修、この選手も捌きに不安が無いわけではないが、トップスタートさえ切れば前は１車だけ、しかも、このレースも10ｍの壁が無く、早めに前に追い付いて行ける分、展開は有利と言わざるを得ない。これに続いて行くと思われる⑤谷島俊との一騎討ちとなるか。
最重ハン勢からは⑦清水卓、⑧益春菜を車券圏内として推すが、20ｍも30ｍも機力そのものは余り変わらない印象で、前のペースが早まれば、追い込み切れずの場面も想定しておきたい。
また、ここは軽ハンも一考。０ｍ①中野肇は、持ちタイムから11Ｒの松尾俊よりはペースは早いと思われ、序盤のアドバンテージを活かしての残り目も一考したい。

＜良走路＞
本線（３単）：３－５７－１５７８
押え（２単）：５－３７


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

そして今日は久しぶりの本場参戦、気合いを入れつつ楽しみたいと思います。