皆様、おはようございます。

4/22(日)、今日のオートレースは、川口４日間開催の最終日を迎えます。

という事で今日は、川口12Ｒ・優勝戦の前予想で、皆様のご機嫌を伺っていきたいと思います。

なお、「休日版」も、平日版同様、まずは前日振り返りからとなります。

---昨日の振り返り---

（印は良走路想定）

[2018.04.21]　飯塚　★ミッドナイト
普通開催・最終日
【６Ｒ】優勝戦　　3100m（６周）

１着　◎②平田雅（川）20
２着　　⑦浦田信（飯）20
３着　　⑥鐘ヶ江（飯）20

４着　▲①和田健（浜）０
５着　△⑧青山周（伊）20
６着　○④藤岡一（山）20
８着　注③岡松忠（山）20

３単：②⑦⑥　 10,670円　　ハズレ

＜自賛の弁／反省の弁＞
優勝を決めた②平田雅に関しては、やはりハンデ・枠の利が大きかったと思います。この優勝は想定通りでした。
ただ、（割と自信はあった方なのですが）その後が続きませんでした。④藤岡一が案外の動き、③岡松忠もストッパーの役目にもならず・・・。
ここ一番の勝負強さを持つ⑦浦田信に関してはさすがの一言。スタートがバッチリ決まったのが大きかったとは思いますが、余り良くないように見えても、それも含めての「勝負強さ」という事になるでしょうか。

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さて、川口に目を移しますと、33期新人女性レーサー・吉川麻季選手が大活躍。準決勝もギリギリ最後２着に粘り、優勝戦進出を果たしました。33期としては２人目、33期女性レーサーとしては初のＶを目指します。そして、師匠の荒尾聡も揃って優出を決め、今日の優勝戦は「師弟対決」でもあります。
SNS等を見ても、やはりこの吉川麻の初Ｖに期待する方が多いように見受けられますが、果たして結果は、どうなるでしょうか。

それでは、ここから前予想に入ります。

優勝戦はいつものように、１車１車の短評形式となります。
関東地方は晴天予報。昨日以上の気温上昇で、４月としては異例と思われる30度超え（＝真夏日、って事です）も予想されている状況、という事で、走路想定は「良走路」一本とします。



①吉川　麻季　（飯塚）　ハンデ　０

　昨日以上の気温上昇が予想され、走路温度の上昇から、今日も大逃げが期待できますが、その点は自身も同じ。６周回同一ペースで逃げられるのか、特に後半は、自身もタイヤのタレに注意しなければならなくなります。準決勝も何とか２着には残したものの、後半一気にペースが落ち、詰められています。ポイントは本走タイム。昨日で3.523ですが、やはり逃げ切るためには、3.50を切るレベルの機力と、初の優勝戦のプレッシャーの中、ノーミスで６周回を回り切る精神力が欲しいです。
　まずは試走タイムに注目ですが、前予想段階では、昨日からタイムを更に詰めていきなり3.50を切るレベルにはもっていけないかな・・・という印象です。勿論、自身のタイム改善が無くとも、60ｍ、80ｍ勢が混戦で揉み合う形となれば、逃走Ｖのチャンスも広がっていきますが・・・。


②高石　光将　（川口）　ハンデ　60

　昨日同様、外の③小里健と同ハンのスタート勝負。60ｍの位置となると、大時計からの距離も長く（大時計が見えにくくなり）、普段のスタート力通りになるかは未知数ですが、一応、③小里健よりは先行するかな、と見ています。機力自体は③小里健より上という印象ですので、あとは60ｍ前の①吉川麻を早めにどこまで詰められるか、というレースになるかと思います。


③小里　健太　（飯塚）　ハンデ　60

　逆にこちらもスタート勝負となりますが、前述の通り、60ｍともなるとスタート位置の関係から時計が見えにくく、スタートはバラつきが出ます。そこでうまくスタートを切れれば、というところですが、やはり②高石光に切られると、現状では厳しいかな、という印象です。


④早船　歩　（川口）　ハンデ　80

　これが80ｍとなると、更に大時計からの距離が長くなり、細かいレベルでは殆ど見えなくなると思われます。そのため、「時計というよりは軽ハン勢がスタートを切ったのを見て自分もスタートを切る」という感覚です。70ｍ、80ｍといったロングハンデからのスタートタイミングが「コンマ30」とか「コンマ40」となりがちなのは、それが理由と思われます。
　今日はそこに５車が並ぶ事になります。正直、「80ｍハンデラインに５車並ぶ」という事自体、そうそう見られる事では無いため、普段のスタート力をそのまま適用しにくく、予想の上では「やってみないと分からない」という事になってしまいますが、もし最内枠からでもキレイに先行できるようであれば、この滑りのある走路の中、一番仕上がっているのはこの車だと思いますので、その機力を活かして抜け出す公算は大きいと考えています。


⑤岩崎　亮一　（山陽）　ハンデ　80

　同様にスタート争いはかなり未知数なところがありますが、準決勝をはじめとして、近況スタートのキレは良く、内の④早船歩を押さえて出ていければ、十分チャンスはあると思いますが、機力の面ではやや見劣りする部分があるかな、と思っています。


⑥山田　達也　（川口）　ハンデ　80

　やはりスタート次第ですが・・・印の上では、ちょっと先行は厳しいかな、と考えています。


⑦若井　友和　（川口）　ハンデ　80

　最重ハン勢の中では唯一、昨日ハンデ80ｍに置かれており（それこそ吉川麻との直接対決のため）、一応スタート勘という意味では昨日の経験が活かせる立場にあります。うまくスタートを切って行ければ、昨日の追走の脚は目を見張るものが有り、昨日同様、①吉川麻の逃げを封じる事が出来る立場にあるかと思います。


⑧荒尾　聡　（飯塚）　ハンデ　80

　「外枠の位置から、一気にカマシスタートを決めて・・・」というのが勝ちパターンになるかと思いますが、それがこの「80ｍライン」という特殊な位置から決められるのかどうか、という点が、どうしても半信半疑となります。コーナーの途中のスタートラインという事になると、カマそうにも、まずは４コーナーを回って行く必要が有り、距離は遠くなってしまうと思われ、それを考慮すると厳しいのかな・・・という印象です。そもそも前述の通り、「ハンデ80ｍに５台並び」という事自体がレアなため、憶測の域を出ないのですが・・・。



以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。

[2018.04.22]　川口
普通開催・最終日
【12Ｒ】優勝戦　　3100m（６周）
良
　①吉川麻（飯）０
△②高石光（川）60
　③小里健（飯）60
◎④早船歩（川）80
▲⑤岩崎亮（山）80
　⑥山田達（川）80
○⑦若井友（川）80
注⑧荒尾聡（飯）80

前予想はしてみたものの、実際のところ未知数が多く、あまり強気の勝負は出来ないというのが正直なところであるが、それでも導き出した結論は、①吉川麻の現状のペースではやや足りず、重ハン勢の争いになると見る。滑りへの対応も含めた機力比較では④早船歩が最上位の印象で、すんなり最内枠から先行していければ抜け出しまで十分。また、昨日同様のハンデラインからのスタートとなる⑦若井友が地元の利で一気に抜け出すパターンも考慮しておきたい。

＜良走路＞
本線（３単）：４－５７－２５７８
押え（３単）：７－４－２５８


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。