今年のグランプリの開催地、そして、来年の日本選手権の開催地である平塚競輪の記念決勝です

平塚の記念は湘南ダービーという名称ですが、昔は「皐月賞典」という名称でした

川崎の記念は「桜花賞典」で無くなってしまった花月園の記念は「菊花賞典」という名称だったと記憶してます

競輪と合わせて、競馬ファンの方は、どちらも馴染みのある名称として認識していたのではないでしょうか？

その平塚の記念が決勝です！
今節はS班で郡司浩平、岩本俊介、犬伏湧也が参戦

そこに深谷知広、山口拳矢の実力差のないトップクラスも加わり、決勝にいて当然の荒井崇博、松井宏佑もいる豪華な顔ぶれで始まった

初日の落車で松井、2日目の落車で荒井を欠いてしまったのは残念ですが、決勝は充実したメンバーが揃った感があります

では、いつもの1着ポイント指数です

①郡司浩平　　　134.5　　1位
②犬伏湧也　　　119.7
③山口拳矢　　　116.5
④園田匠　　　　108.0
⑤和田真久留　　117.7
⑥松本秀之介　　109.2
⑦深谷知広　　　123.0　　3位
⑧松岡辰泰　　　110.4
⑨岩本俊介　　　124.4　　2位

南関が上位3位までを独占しちゃいましたね、初日特選は松井宏佑と深谷が別に戦ったので、南関は2つに分かれたが、あれは勝ち上がりの決まった特選なればこそ！

決勝は4人で結束！純地元バンクの和田を3番手にしてS班の岩本が4番手を固めるのは、実に岩本らしい気がする！この4人はかなり強力です

熊本の若手コンビに園田が付いた九州トリオは何かしたいですよね

それによって単騎の犬伏、山口の動きが出てくるので、九州の動向は気になります



では、直近5開催の特別、記念、G3の決勝の3着までに入った選手の指数順位をみてみます


日本選手権
1着　　吉田拓矢　　5位
2着　　眞杉匠　　　2位
3着　　古性優作　　1位

川崎記念
1着　　郡司浩平　　1位
2着　　松谷秀幸　　4位
3着　　小森貴大　　8位

武雄記念
1着　　山田庸平　　1位
2着　　山田久徳　　6位
3着　　杉森輝大　　7位

高知記念
1着　　清水裕友　　6位
2着　　犬伏湧也　　3位
3着　　松井宏佑　　4位

前橋G3
1着　　山崎芳仁　　4位
2着　　小倉竜二　　3位
3着　　和田真久留　1位

日本選手権、川崎、高知はラインでワンツーを決めてますね！

優勝者を見てみると、前橋の山崎は高橋晋也の先行から番手捲り

高知は松井を叩いて先行した犬伏をマークした清水の差し

武雄は山崎賢人の先行を番手から山田庸平が捲った

川崎は脇本先行の3番手から郡司が捲り

日本選手権は新山の先行をバックから捲った眞杉を吉田が差した！

こうしてみると川崎の郡司以外はみんな番手を回った選手が優勝！

当たり前だが4コーナーを先頭で回ったラインの番手が圧倒的に有利！


レースは前受けの南関が九州を出させずに、突っ張って先行し！あとは深谷が犬伏の捲りを封じるスピードで駆けられるかどうか？一気に行かれてしまうと封じようがないが、相殺できるスピードで駆けていれば、郡司が犬伏を止められるが、犬伏にシブトク踏まれると郡司も削られてしまうことにもなる、犬伏の捲りに乗った山口が内へ突っ込んで郡司が戻るところを奪ってしまうのが穴？

そんな時は和田や岩本が2着で

③⑤、③⑨は穴目として買っておきたい


順当に収まるレースになれば

①⑦⑤、①⑤⑦、①⑤⑨の3点

特に①⑦⑤は厚めに買っておきたいところ

したがって

①⑦⑤　大本線

①⑤⑦、①⑤⑨　本線

③⑤、③⑨　穴目で少々


としたい