「老後はキョウイクとキョウヨウ」――そう野末陳平が『老後ぐらい好きにさせてよ』に書いていると、高田文夫著『ご笑納下さい』で知った。キョウイクは教育ではなく、キョウヨウも教養じゃない。キョウイクは「今日行くところ」、キョウヨウは「今日の用事」だと説かれ、笑った。得心した。身につまされた。二十年前は、二十年先爺さんになったら、今日行く所は競輪場、今日の用事も車券と競輪、漠然ながらも疑わなかった。が、現実はそうはならなかった。金。体力。気力。理由はいくつでもこじつけられるけど、要は、なりたくないのであろう。
明日から日本選手権競輪が開幕する。
競輪の「おかしみ」のひとつに、「三着権利の三連単」があると思うのだが、競輪ダービーの初日と第二日に走る「特選」の三着権利は実に大きい。準決の切符を賦与されるのだから。競輪のヒエラルキー上層の常連たちが、三着権利にしのぎを削る様を、三連単の車券で買うのは、競輪党冥利に尽きる。
今日行く所はない。が、今日の用事は三連単だ。
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