いよいよ今週末は西武園開設記念競輪です。
かつて５００バンクだった走路、施設を４００バンクに変えて大規模に建て替えた西武園競輪場、その際にメインスタンドの位置を当初のバック側に入れ替えています。
スタンドは３６０度すべて屋根で覆われ、メインスタンドこそ別料金の特別観覧席ですが、走路のどの位置からでも観覧可能です。

そして、個人的に挙げたい西武園競輪場の最大の特徴は「レストランで食事しながらレースを生観戦できる」ことです。
メインスタンド特別観覧席の後方上部にレストランがあるのですが、走路寄りカウンター席ならモニター越しではなく、走路を眺めながら食事できるのです。
私が知る限り、日本の公営ギャンブル場でこんな構造になっているのは西武園競輪場くらいです。未踏の場や観覧席で、同様のものはあるかもですが。

西武園競輪場はメインスタンド特別観覧席以外にも、走路を見ながら食事できるレストランが２カ所（２コーナー付近、２センター付近）あったのですが、確か今はどちらも閉鎖されているはずです。
一般席だと、長時間滞在がマイナスに作用する場合もあるので、素晴らしい発想も生かせなかったように感じます。

もし西武園競輪場にいらして特別観覧席に入ったら、ぜひレストランでの生観戦を試してみてください。