四月二日からの高知FⅠに金子貴志(愛知・75期)が走っている。
弟子の深谷知広(愛知・96期)の番手から親王牌、競輪祭、グランプリと三つの大レースを獲った二〇一三年のフィーバーから早九年かぁ。
その金子が毎日イン粘りを食っている。昨日は佐伯辰哉(広島・109期)、今日は立部楓真(佐賀・115期)と、共に九十四五点の格下の自力屋に来られている。そう云えば豊橋FⅠの準決も石井洋輝(北海道・115期)に外から寄せられ稲垣裕之(京都・86期)に離れてしまった。
寄る年波に弱っていく事は競輪選手の必定で、弱味を見せたら攻められるのが競輪である。あっさり下げる選手より簡単に退かない選手の方が好みでもある。だけど矢っ張り、若いアンちゃんに絡まれている金子を見るにつけ、一抹の寂しさを禁じ得ない私が居る。
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