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伊勢崎・G1ムーンライトCC(ナイター)準決勝展望~いよいよ準決勝、月光照らす下の激戦!~

2016/09/03 8:02 閲覧数(563)
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皆様、おはようございます。

伊勢崎オートで開催中の、伝統のナイターG1・ムーンライトチャンピオンカップは、今日が4日目。8R~11Rで、いよいよ今節のベスト32が凌ぎを削る準決勝戦が行われます。

と言う事で、今日はこの準決勝戦4個レースの前予想にて、皆様のご機嫌を伺います。

初日はプラス、2日目は大きくマイナスと、一進一退、いや一進三退くらいの感じで日々乱高下を繰り返している我が個人収支は、何とか3日目でその三退分を元には戻すことが出来ましたが、とりあえずそんな事はどうでも良く、大事なのは3日間見てきての全体的な印象。これは概ね同意頂ける見解と思っていますが、青山周がアタマ1つも2つもリード、これを追うのが金子大、というところでしょうか。この2人に関しては、初日を終えた時点でも同様の見解でした。それが3日目を終了しても同じ見解のままですので、準決勝戦に於いてもこの2人に関してはまず信頼の一手で良いかと思います。

ただ、いつものようにこの準決勝戦を迎えるにあたり注目していたのが「ハンデ変動」ですが、今回は主力20m前の福田裕が重化しただけで、主力10m前は据え置きとなりました。となれば、この位置で現状主力に対抗できている車(その筆頭は三浦康)は、準決勝戦でも十分勝負になると思われます。最大ハンデ差が10mになった事で、「主力10m前」は即ち0mハンデ。スタートを決めさえすれば「前に壁が居ない」状態に持ち込む事が出来ますので、俄然有利な状況。この0mハンデの争いは特に注目となります。

そしてもう1つ、ポイントとして挙げたいのが、天候推移。
開催初日時点での見通しでは「5日間天候の問題は無さそう」という感じだったのですが、ここに来て明日(最終日)の空模様が微妙な感じ、降水確率から考えると優勝戦が湿走路になる可能性が浮上しています。
この場合に少し考えたいのが・・・それを見越した「準決勝における湿走路巧者の激走」。
ここ一番のとっておきのセッティング、勝負タイヤの投入を、優勝戦ではなく「準決勝戦」に前倒す事により、予選道中では見られなかったような激走が見られる・・・というパターンです。
これは常に決まるわけではなく(勿論全員が勝負なので・・・)、あくまで穴狙い、希望的観測も含めた車券狙いという事にはなるのですが、これが見事にハマって穴車券をゲットできちゃったりしたら、何か良くないですか?
「俺ってば、狙って穴券取っちまったよ」ってなったら、何かちょっと優越感に浸っちゃったりなんかして、つい、ほくそ笑んじゃったりなんかして、ねぇ。

・・・まぁ、「ねぇ。」って言われても、って感じだと思いますので、概要はこれくらいにしまして、ここから前予想に入りたいと思います。

現地の天候、今日に関しては何とかもちそうな印象ですので、走路想定は昨日同様「良走路」としますが、にわか雨等、突然の天候変化にはご注意ください。


<ハンデmの後の印>
 △:今日よりハンデ10m軽化
 ▼:今日よりハンデ10m重化

※伊勢崎ナイターの準決勝は8R~11Rとなりますので、レース番号にはご注意ください※


[2016.09.03] 伊勢崎 ★ナイター
G1ムーンライトCC・4日目
【8R】準決勝戦  3100m(6周)

 ①福田裕(川)0▼
注②栗原勝(伊)0
▲③新井淳(伊)0
 ④重富大(飯)10
 ⑤内山高(伊)10
○⑥山田達(川)10
△⑦前田淳(山)10
◎⑧金子大(浜)10

中心は⑧金子大。現状、全体の機力情勢を見ても青山周に次いで2番目のデキと見ており、ここでは素直に本命視。
注目は次位争いで、まずピックアップすべきは、このレースの主導権を握りそうな③新井淳。10m前で、外枠でも関係無く連日スタートが決まっており、3日間全てトップスタートを切っている。特筆すべきはチェンジを入れてからの伸びで、同体で出ている相手に対しても1コーナー迄に更に伸びて捻じ伏せてしまう。ここも、ハンデ重化の①福田裕、行き足は並の②栗原勝と、共にスピードタイプではない相手。いつも通りのスタートさえ切れれば先行はほぼ間違い無さそう。
但し、③新井淳自体もスピードタイプではなく、後ろを押さえながらの走りとなるため、現状では昨日の上がり3.448がほぼベストというレベルのタイムポテンシャル。このため、⑧金子大同様、これ以上のタイムポテンシャルを持つ重ハン勢も逆転候補となる。
とは言え、昨日7着ながら池田政の失権(フライング)で命拾いした④重富大、タイム頭打ちの⑤内山高よりは、外枠勢、特に⑥山田達、⑦前田淳の両名の方を上に取りたい。この中では、機力状態、道中の伸びを加味して⑥山田達の方を上と見る。スタートで⑦前田淳より先に行ければチャンス、一応逆転含みで。

<良走路>
本線(3単):8-36-2367
押え(2単):6-38


[2016.09.03] 伊勢崎 ★ナイター
G1ムーンライトCC・4日目
【9R】準決勝戦  3100m(6周)

▲①竹本修(伊)0
注②鈴木将(伊)0
◎③三浦康(伊)0
 ④田村治(伊)10
 ⑤青島正(浜)10
○⑥新井恵(伊)10
 ⑦桝崎陽(飯)10
△⑧永井大(川)10

取捨が難しいのが⑧永井大。昨日は息を吹き返し、上がりタイムも3.412をマークしては居るが、昨日は相手がやや手薄(7R・準々決勝B)で、スタートも得意のカマシが決まり、早めに勝負を済ませて抜け出せた事が大きかったと考えられる。今日はまた好調メンバーが相手、特に10m前で好タイムを残している①竹本修、③三浦康の両名の存在は脅威の一言。更に言えば、早め進出のカギを握る「カマシスタートが決まるかどうか」についても、特にスタート速攻決まっている⑥新井恵の存在は厄介となりそう。
そもそも、8~11Rの準決勝4個レースを見渡しても、明らかにここが最も「軽ハン勢のペースが上がりそうで、重ハン勢受難のレース」となりそうで、このレースに、遠征勢で仕上がったら脅威となりそうなハイスピードレーサー・⑧永井大を当てる辺り、さすが伊勢崎の番組屋、という印象が拭えない。
・・・以上を踏まえ、機力万全、0mからトップスタートも期待できる③三浦康の逃げから入り、これを追走する①竹本修に対し、スタートで早めに同ハン勢を競り落とす展開に持ち込む⑥新井恵との次位争いへ。⑧永井大は追走一杯で連下まで、それよりも面白いのが、今節のスタートは決して他に引けを取っていない②鈴木将の残り目か。

<良走路>
本線(3単):3-16-1268
押え(2単):6-13


[2016.09.03] 伊勢崎 ★ナイター
G1ムーンライトCC・4日目
【10R】準決勝戦  3100m(6周)

注①押田和(伊)0
 ②谷川一(伊)0
 ③鈴木静(浜)0
▲④澁澤憲(伊)0
○⑤吉原恭(伊)10
△⑥鐘ヶ江(飯)10
 ⑦佐藤二(川)10
◎⑧鈴木圭(浜)10

4人並ぶ0m勢のうち、誰が主導権を握るかによるが、④澁澤憲の先行以外はペースが速まる事は無さそうで、時計勝負で重ハン勢、特に昨日の動きが良かった⑤吉原恭と、レース内容にやや不満ながらタイムは上位の⑧鈴木圭を中心に。タイムの比較では昨日試走3.32、本走3.424までタイムを上げた⑤吉原恭が、昨日同様最内枠から枠なり先行で進出可能でもあり、本来なら中心と見たいが、此処までの成績不満の⑧鈴木圭とて、2日目は明らかな不利、昨日も出足付かず、かつ20m前の福田裕が好ペースで逃げた事により捌きのレースを強いられた点が大きい。⑦佐藤二がスタート今一つという印象から、得意の「チェンジから更に伸びる」スタート速攻を決め、早めに決着を付ける本来のレースを展開すると見て。初日時点では機力不満、タイヤも探すとコメントしていたが、そろそろ答えも出して来よう。
相手は前述の通り、昨日で仕上がった感も有る⑤吉原恭。伊勢崎が誇る湿走路巧者の1人だけに、ここを突破して優勝戦で天候を味方に付けたい。徐々に機力上昇の⑥鐘ヶ江は、この両名にはまだ足りないか、連下まで。これに対する軽ハン勢は、④澁澤憲が外からスタート速攻を決めた時に残り目が有る程度か。昨日、鈴木静の先行を逆転した①押田和も底知れぬ魅力はあるが・・・。

<良走路>
本線(3単):8-45-1456
押え(2単):5-48


[2016.09.03] 伊勢崎 ★ナイター
G1ムーンライトCC・4日目
【11R】準決勝戦  3100m(6周)

 ①中野光(伊)0
 ②白次義(伊)0
▲③鈴木聡(伊)0
注④藤波直(浜)0
△⑤鈴木清(川)10
 ⑥西原智(伊)10
○⑦木村武(浜)10
◎⑧青山周(伊)10

CS中継における連日の1着インタビューではあまり笑顔を見せない⑧青山周であるが、どう見てもポーカーフェイス。押さえてはいるが、内心は相当嬉しくて仕方ないと見たい。それだけ、今節のデキは抜群、スタートから道中の行き足から、文句の付けようが無い。まずはここを本命視、話はそれから。
本来であればライバルとなるべき⑦木村武は、初日こそ1着ながら此処まではやや精彩を欠いている。特に元気が無いのがスタートで、タイミングもやや遅い上、出足、中間の伸びが無く、これにより初手の展開が悪くなり、着を落としているという感が否めない。
ただ、個人的にはどうもそれが逆に不気味で、此処一番では目の覚めるような鋭発スタートを見せる⑦木村武がこのまま終わるとはとても思えず、むしろ1つ内の枠に入った此処で勝負に出ると見たい。勿論、基本的にスタートも抜群の伸びを見せている⑧青山周にとっては、序盤でケリをつけてしまう可能性の方が大きく、首位はほぼ不動で揺るがないが、もし逆転があるならばという仮定で、⑦木村武のスタート先行からの激走一発を狙う。
0m4車のスタートは、此処までの結果を見ればほぼ④藤波直のトップスタートと見たい。昨日は、スタート巧者で機力も仕上がっている三浦康の外から、スタートだけは完全に先行しており(その後1周3角で逆転許したが)、そのスタート力を持ってすればこの相手なら大外でも十分カマシてスタートを切って行くと見る。ただ、その④藤波直のペースでは大きく上がるとは思えず(どんなに頑張っても3.44~45が一杯か)、今節2度の直接対決(初日と昨日)で両方先着している⑧青山周なら十分逆転まで。むしろ怖いのは、可能性は激減するが③鈴木聡が先行態勢をとった時で、④藤波直との機力比較ではこちらの方が上(3.43~44と推定)、昨日は鈴木圭を振り切っているだけに、⑧青山周が⑦木村武に先行を許し、捌きに手間取っているうちに一気に逃げペースを掴むと、逆転のアタマも無い事は無い。
穴で面白いのは、今節ここまでのタイムでは不足と言える⑤鈴木清。持ち味のスタート速攻で0m勢を切り崩すと、波乱の目も。近況は湿走路巧者でもあるだけに、勝負セッティングを施して来ないとも限らず・・・。

<良走路>
本線(3単):8-37-3457
押え(2単):7-8、3-8、8-5


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

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