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並びをかえたもの、かえなかった連携~日競選理事長杯の泣き笑い

2022/10/20 17:34 閲覧数(480)
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 どうせ昨年末のグランプリを闘った九人の再戦なら、車番も同じ、並びも同じで観てみたかった。なあんて初っ端の感想がそれじゃ嫌われるだけか。
 プロフェッショナルがちっぽけな郷愁にこだわるわけもないし、番組制作者も現況の選手の格付けを棚にあげた「酔狂」などできるはずもない。
 ちなみに車番は見事に? 全員グランプリとは異なった。
 並びはというと、郡司浩平-佐藤慎太郎の三番手だった守澤太志が古性優作のうしろにかわり、関東はまるきり一緒で吉田拓矢-宿口陽一-平原康多、中国勢はグランプリとは逆の松浦悠士-清水裕友とかえてきた。
 展開がまるきり違うわけだから、単純に結果だけを昨年のグランプリと比べるのは意味がないのだろうけど、並びをかえた「成果」があったのは松浦-清水で、清水は八着から一着、松浦も五着から四着とともに昨年より着を上げた。同じ並びで結果を残したのは郡司-佐藤だ。郡司は三着から三着とかわらずも、佐藤は四着から二着、スリー・フォー決着からツー・スリー決着と言い替えてみると、このコンビの「線の太さ」みたいなものを感じずにはいられない。
 息が合わないどころじゃない失敗レースになってしまった関東トリオ。もしまた、三人同乗となった場合に、同じ並びでやれるのかしら? 意地が悪いけど興味深い。
 附記。松浦悠士と清水裕友の連携は番手から。松浦-清水なら「清水から松浦が残らない車券」、過去に幾度も記している「フレーズ」が私の頭に降りてくることはなかった。

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