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カリスマも人の子 吉岡稔真、第15回大垣全日本選抜競輪で涙の勝利‼️

2021/08/01 4:22 閲覧数(652)
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募集テーマ:夏の思い出

しかし、吉岡稔真ほどファンの心を掴んで離さなかった選手がいただろうか❔
滝沢正光時代を完全に終わらせたのはその驚異の先行力で僅か二十歳で全日本選手権競輪を制覇した若くしてカリスマとなった吉岡稔真であった。
吉岡よりも約1年遅れで、4期先輩の神山も打倒吉岡で猛練習の成果、特別競輪を地元、宇都宮オールスター競輪のタイトルを獲得。そのあとは吉岡より勝るスプリント力を武器に徐々に台頭。一時は杤茨ラインの十文字貴信を得て特別競輪を取りまくった。

一方、カリスマ吉岡は吉岡包囲網が年々、厳しくなってきて7、8番手が指定席になり中段の取り合いで落車も度々となり、回復するのに時間を要すようになった。

それでも、何とか決勝進出なった第15回大垣全日本選抜競輪はライバルの神山雄一郎も不在であった。
1992~1995年台のような別次元の自信と実力はとてもではないが、失せてもいた。
今回の当面の課題は2対2対2対2対1の細切れ4分戦の8番手だけにはならないことだ。
赤板から踏み上げた一丸安、山口富の中部勢に高谷雅、岡部芳の東北勢の6番手から盟友・小橋正を引き連れてBSから一気に捲り上げた❗3半で5番車・岡部芳に外へ張られそうで苦しかったもののスピードの差で捲り切り追走の小橋正義を振り切って特別競輪を1年数ヵ月ぶりに獲得。
真夏の祭典・第15回全日本選抜は中部地区、水の街・大垣。
大垣と言えば夏場は暑いことで有名だが、このときはそれほどの暑さではなかったように思う。

勝利者インタビューで、これまでの戦績から見たら随分と久しぶりの特別競輪の勝利に、『もう、勝てないのではないか?』とも思っていたと言う。
あの吉岡稔真がだ!!

それだけ、落車の影響と言うのは怖いものなのだ。今で言えば脇本雄太が強いが、吉岡稔真は全国のどこのファンもとりこにしてしまう魅力があった。
勝ちっぷりがいつも、とにかく素敵なのであった。
古舘伊知郎が『走る流線型』と称したとてもカッコいい乗車フォームも魅力のひとつだったのだろう。

全日本選抜競輪を勝った後は4回目のダービー獲得を最後に早すぎる引退となったが、カリスマが故にそう選択する以外になかったのかもしれない。

いつの時代にもヒーローは現れるものだが、何かぶっきらぼうだが勝つときの格好良さが吉岡稔真を越える選手が現れてくれたらうれしい。


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