公営競技をやる人とやらない人は大きく分かれる。やらない人はギャンブル悪という人や消えてなくなれという人もいる。
どこかタバコの嫌煙者にも似ている。

最近は分煙が進み、マクドナルドは更に過激に全店禁煙になった。嫌煙者にとっては勝利だろう。
でも、そのマクドナルドが大きな赤字に陥っている。
あの紫色の肉で作ったナゲットの問題が引き金であったが、致命的なのは喫煙者がマクドナルドから離れたことが原因とも言われているそうだ。

「昔あったねえ、マクドナルド」
なんて時代もくるかもしれない。
ドムドムバーガーやサンテオレぐらいマイナーになるかもしれない。
一歩ボタンをかけ間違えると、とんでもないことになりかねない。
喫煙者、非喫煙者のお互いの立場を理解し、住み分けをするのが賢い選択だったと思う。それだけ深刻な出来事だ。

ただ、理解しあうことが難しいというのが現実なので…
公営競技をやる人とやらない人も同じ感じで…

とりあえずマルチに公営競技購入をしている自分に対して、何かしらの興味をもった公営競技をやらない人から受ける質問や会話はお互いに理解できないレベルだ。

Q. どの競技が一番儲かるの？
A. どれも勝ったり負けたりで儲からないよ！

Q. 儲からないんだったら何でやるの？
A. 好きだからだよ！

Q. オススメのレースない？
A. おまえ否定的だっただろ！とりあえず、このレースのこいつは勝ちそうだね。

Q. マジで！それって絶対当たる？
A. 絶対はないだろ。確率が高いってこと。

Q. 何パーセント？
A. 知らねえよ。70パーセントぐらいあるんじゃね

Q. えー、30パーセント負ける可能性あるんだよね
A. そりゃ絶対はないからね

Q. 今度100パーセントの時に教えてよ。買うから。
A. そんなのは無いし、仮にあってもお前には教えねーよ！

Q. で、負ける可能性があるのに何でやるの？
A. 勝つ可能性があるからだよ！
。

Q. 本当は何かあるんでしょ。教えてムーチョ。
A. やだムーチョ！

また、公営競技全体を悪だと、廃止しろと一方的に訴えている人たちに比べれば興味を持ってるだけ少しマシではある。

勇気をもってレース場に誘ってみるかな。
自分が公営競技をやる本当の理由を教えてあげるからといって。

アディオス！