過去三年は脇本雄太という先行の太い柱が居た。
依りて別線は作戦の幅を狭められることになった。
内心では後ろを引っ張る気がある、実際数々の舞台で《それ》を実戦してきた選手達――例えば松浦悠士と清水裕友の中国連携――にしても、脇本をぶっ叩くという選択肢は取り辛く、又やろうとしても至難であった。仮に、無理矢理にもがき合いまで持って行けたとしても、もう一人、捲りの太い柱である新田祐大が手ぐすね引いて待ち構えている。過去三度のグランプリで脇本にスピードで抗する競輪が出来たのは新田だけである(一昨年、正攻法から脇本のカマシに飛び付き番手を捌いた)。
今年は脇本も新田も居ないグランプリであるから、まずもって《意志》さえあれば、各々やりたい競輪をやれる可能性は格段に上がった。と云えるのではなかろうか。
単騎の古性優作は一先ず措くとしても、関東トリオの《理想》、中国コンビの《希望》、郡司ラインの《渇望》をどう考えるかが肝要である(この項つづく)。
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