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もう幾つ寝るとグランプリ――その四

2021/12/22 10:19 閲覧数(383)
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 この三年の競輪グランプリは、ほぼ脇本雄太の逃げ、対する新田祐大の対応、それを踏まえた上で清水裕友と松浦悠士の連携、郡司浩平、平原康多らを考える。大括りにはそんな《這入り》で予想を考えた。
 過去にも《先行はこの人》と明言出来るグランプリは少なくないが、それは、あくまで、引っ張り覚悟の選手を指すことがほとんどで、《人気になる》脇本とは扱いが異なる。
 競輪にも人生にも《もし》はないから、詮ない話であるが、一筆だけ書き添える。
 もし、脇本や新田が居たら、吉田拓矢-宿口陽一-平原の関東作戦も、清水-松浦の中国作戦も、郡司-佐藤慎太郎-守澤太志の仕掛けも、容易ならざるものになる筈だ。実際、三年前は脇本のハコから三谷竜生があっさりだったし、一昨年と昨年は脇本が別線の自力を皆へとへとにさせ、最後はあっと驚く伏兵(佐藤慎太郎、和田健太郎)の優勝だった。
 脇本も新田も居ないグランプリは《別物》である――と記せば気分を害す人も居られるだろうが、少なくとも、前三回のグランプリとは頭を切り替えなきゃいけない。

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