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人が淹れてくれた珈琲には敵わない

2016/05/20 8:56 閲覧数(862)
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 高校生のときに飲んだ初めての珈琲の味はただただ苦いだけだった。が、以来四十年、即かず離れず嗜み続けている。
 珈琲を頼むとパンケーキと日本茶まで出てきちゃう新宿の深夜喫茶は「マイアミ」だったか。
 御茶ノ水「ハイライト」の煮詰まったような濃い珈琲の味も忘れてはいない。
 米国から出店したスターバックスには驚きで、最初は小まめにオーダーする様式に馴染めず敬遠していたものの、カプチーノの味が何とも好ましく、一時は日に三杯の愛飲物となった。
 会社や自宅で手軽に本格珈琲を飲める時代となり、俺も種々の機械を買ったり・借りたりした。先輩が買ってきたスタバのエスプレッソ・マシン。社名は失念したが、とびこみの営業の女性の熱心さに根負けし、レンタルした全自動の珈琲メーカー。ジョージ・クルーニーが素敵な「ネスプレッソ」にも凝ったが、あれは飲み過ぎてしまう。胃をやられしばらく禁珈琲の日々を送る破目に陥った。
 最近はもっぱら自宅近くにある昔ながらの喫茶店Sの珈琲だ。「サントス」「コロンビア」……、テーブルに表示された“今月の珈琲”を嗜む時間を出勤前に作れると、一日が楽しく始まる。
 人が淹れてくれる珈琲が一番なのだ。
 きっと競輪のファン・サービスも同様だと俺は思うが、それがなかなかワカラナイから皆苦労しているのだろう。ま、名刺交換もまともに出来ないと陰口を叩かれた俺だ。「アンタにそんなことは言われたくない――」と彼方此方から聞こえてきそうだ。

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