みなさん、おはようございます。

大宮記念に、
「現実と向き合うきっかけ」
を与えていただいた、店長（座長）です。（笑）

難しかったですねぇ、今回は。

５００バンクって、考えすぎてもダメだし、意識しないで買っていると、
「５００バンクだからなぁ」という結果になったりしますので、常におっかなびっくりで勝負することになります。

まあ、四日間、取れると思ったレースを主体に勝負した結果の敗戦ですし、後悔はありません。
あるのは反省のみです（ショボン）

決勝戦は、中部ラインの完勝でした。
深谷が完全復調し、浅井が責任感のある走りを見せていた上、ライン４車の利もありましたので、
別線の動きに惑わされなければ、あり得る結果でした。
買えませんけどね、私には。

最終ホームで、浅井の猛アシストがあったにもかかわらず、６番手まで下げた深谷から、
昨年までの
「下げさせられた」といった焦りではなく、
「下げただけ」という余裕を感じたのは、私だけではないでしょう。

５００バンクの最終ホームは、４００バンクなら打鐘過ぎ２センターですからねぇ。
桜井の先行、脚を使わされて中段に入った平原の先捲りなら、一気にのみ込めると思ったのでしょう。

一瞬私も、
「おっ！！！深谷が下げたぞ！！！平原の頭でできた（ニヤリ）」
と、思いましたが、
深谷の踏み出しスピードを見て、
「ヒエーッ！！！なんじゃあれは！！！
終わった。平原とおれっちは終わった」
と、諦めました。

浅井にグランプリウィナーが陥りがちな
「燃え尽き症候群」は、今のところ見られませんし、
深谷の復活も、ほぼ間違いなし。

今年のＧ戦線は、中部優勢で行われそうです。
まあ、記念に関しては、浅井、深谷の同時斡旋はそう無いでしょうが。

最後に、ギャンブーコラム界でも話題になっている、神山様について少し。

今回の神山様は、誰がなんと言おうと、ぶっ壊れてました。
好不調が特に結果に顕れやすい５００バンクでは、「買えない選手」だったと言って良いでしょう。

ただ私は、このまま終わるとは思いません。
去年の共同通信社杯の優勝、あの時のように、
ゴリゴリに仕上がった状態ならば、新田、稲垣らにも勝つだけの力と技術を発揮できるのですから。

年齢的にも、好不調の波が極端に激しくなり、好調は長く続かず、不調が長引くことは仕方ありません。

我々ファンに求められるのは、
かつての姿と比較することではなく、
「きっちりと仕上がり具合を見極め、買えそうな時だけ狙う」
ことではないでしょうか。

ベテラン選手は、好不調の波が激しい分、初日のレースぶりで、おおよその仕上がり具合の確認が可能です。
「展開負け」あるいは「展開勝ち」だったのか、「力負け」あるいは「力勝ち」だったのかさえ見極めればいいわけですから。

盲目的に「あの神山だから」と買われる人よりは、優位な車券戦ができるでしょうし。

ベテラン選手の仕上がり具合を見極められたところで、たいして収支には影響しないことは、
私を見ていただけば、おわかりでしょうが（涙）

私で言えば、以前の森内章之（熊本６４期引退）のように、好不調、展開の向き不向きに関係なく、
「好きだから毎回買う」
ってのも、競輪の楽しみ方の一つですし、
負けても、
「ああ、ダメだったか」
と、諦められるほどのファンだけが買われればいい。

出てこないかしら、章之みたいに追いかけたくなる選手。

最後は大宮記念からかなり離れた話になりました。
ええ、負けたもので。（笑）

では、また。