皆様、おはようございます。

昨日開幕した、新年度最初の記念開催、山陽・G1平成チャンピオンカップ。今日は２日目、最終12Ｒの選抜予選をメインカードに、二次予選競走が行われます。

昨日は、勝負レースとして前予想に挙げた７Ｒで◎伊藤信が試走劣勢の3.39、８Ｒ◎押田和は試走で早々に落車と、一転して勝負できない形になってしまい、その他のレースで細々と勝負する事にしたのですが、本命に狙った選手がことごとくスタート失敗、空回りで出足が付かず、同ハンはおろか10ｍ後ろにも１角までに次々とやられてしまうパターンが連発し、さすがに気持ちも萎えてしまいました。こういう日に勝負を続けても仕方の無いところ、深い傷を負わなかっただけ良しとし、勝負は今日に持ち越す事にしました。
ただ悪いクセで・・・買えてしまう状況ですとついつい手が出てしまい、オートがダメなら競輪だと、函館ナイター競輪の最終レースでは２車単痛恨のウラ目、これでアツくなってしまい、競輪もダメなら競馬だと、高知ナイター競馬の最終レースを打ってみたら、本命馬は中団追走から３・４コーナーで既に一杯、対抗馬に至っては道中最後方追走からそのまま最後方でゴール。それで全くカスリもしていないならまだ諦めもつきますが、３連単の３着で狙っていた少し人気薄の馬２頭でのワンツー（しかも同着）とあって、買い方１つで何とかならなかったのか・・・という気持ちになってしまい、諦めもつかぬまま１日が暮れて行きました。
まだ少額投資で「遊び」の範疇であったのが救いですが、やはり勝負レースはそう転がっているものではないですし、とにかく狙い撃ちするのが重要なんですよね。今に始まった事では無いですが・・・。

それでは、２日目の前予想に参ります。今日は９Ｒ以降の後半４個レースをピックアップしてみました。

典型的な春の天候、西から東へ移り変わる天気。当地山陽の雨は朝までに上がり、既に晴れているようですので、今日も良走路１本で問題無いと見ています。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：今節よりハンデ10ｍ軽化
　▼：今節よりハンデ10ｍ重化


[2016.04.17]　山陽
G1平成チャンピオンカップ・２日目
【９Ｒ】二次予選　　3100m（６周）
良
▲①千葉泰（伊）０
　②君和田（川）10▼
　③松井大（山）10
注④竹中修（飯）10
　⑤田方秀（山）10
△⑥岡松忠（山）20
○⑦斎藤撤（川）20
◎⑧金子大（浜）20

昨日は走路温度が最も高い時間帯で苦しいレースを強いられた⑧金子大が、立て直して奮起の一戦と見たい。相手筆頭は、場合によっては試走から他を凌ぐ事もある⑦斎藤撤。まずは試走タイムに注目。また、タイム的にはやはり単独０ｍとなる①千葉泰の逃げを押さえておきたい。⑥岡松忠が追う展開で連下候補に一考。また、良走路におけるスタートのキレだけなら④竹中修に注目したいが、コンマ０台が続いている状況、ちょっと「切れ過ぎ」なのが不安、勇み足さえ無ければ・・・。

＜良走路＞
本線（３単）：８－１７－１４６７
押え（２単）：７－８


[2016.04.17]　山陽
G1平成チャンピオンカップ・２日目
【10Ｒ】二次予選　　3100m（６周）
良
　①木村直（浜）０
　②吉松憲（山）10
◎③有吉辰（飯）10
△④谷島俊（川）10
　⑤森村亮（伊）10
注⑥五十嵐（川）20
▲⑦西原智（伊）20
○⑧岩崎亮（山）20

昨日はスタートで失敗し序盤から圏外となった③有吉辰だが、さすがに同じ失敗は二度しないと見たい。昨日の上がりタイム（3.474）はその失敗分が含まれているだけに度外視。3.43くらいのポテンシャルがあってもおかしくない。本来のスタートであれば、やや出足課題の②吉松憲の外からカマシての先行も十分。昨日と異なるのが前に１車居る（昨日は０ｍ）という点だが、①木村直は記念級であまり独走の逃げが無く、機力差で逆転も。早めに先頭に立つ展開での粘り込みに期待する。
相手は重ハン勢各車。⑦西原智も⑧岩崎亮も似たようにスタートが早く、先に行った方が絡みそうな印象。地元の利で⑧岩崎亮の方を上に取る。

＜良走路＞
本線（３単）：３－７８－４６７８
押え（２単）：７８－３


[2016.04.17]　山陽
G1平成チャンピオンカップ・２日目
【11Ｒ】二次予選　　3100m（６周）
良
　①関口隆（浜）０
　②室田泰（飯）10
○③落合淳（伊）10
注④中野政（山）10
　⑤仲田恵（伊）20
△⑥五所淳（山）20
▲⑦西村龍（山）20
◎⑧永井大（川）20

⑧永井大は、昨日敗れた相手が、前回当地で驚異的なタイムで優勝し今節も超抜の状態にある松尾啓という事も有り、２着とは言えこの選手自身の評価は変えられない。単に相手が悪かっただけと捉え、今日も大外から得意の速攻カマシスタートを決めよう。
基本的には狙いは重ハン勢であるが、ハンデ位置とタイムのポテンシャルを考えた時、どうしても食指が動くのが③落合淳。スタートも②室田泰が相手なら先行もありそうで、早めに抜け出す展開なら唯一逆転もありそう。

＜良走路＞
本線（３単）：８－３７－３４６７
押え（２単）：３－８


[2016.04.17]　山陽
G1平成チャンピオンカップ・２日目
【12Ｒ】オートレース中洲・選抜　3100m（６周）
良
◎①高橋貢（伊）０
　②田中茂（飯）０
注③松尾啓（山）０
　④新井恵（伊）０
○⑤青山周（伊）０
▲⑥荒尾聡（飯）０
　⑦人見剛（山）０
△⑧篠原睦（飯）０

機力比較だけで言えば、昨日永井大の先行をインから捌いた③松尾啓が節イチの状態であり、昨日堂々の上がり１番時計（3.385）を見込まれて少し人気になりそうな気がするが、このレースに関しての問題はスタート。決して遅いわけではないが、かと言ってスタート速攻から押し切るタイプではない（特にこれだけメンバーが揃った時・・・）だけに、先手を取れなかった時のリスクを考慮したい。
誰もが１着は欲しいレースとは言え、４着以下は同じポイント（二次予選の２位相当）だけに、そこまでガツガツとやり合うとも思えず、スタート先行を決めた選手がそのまま押し切るレースと見たい。となれば、最内枠ならスタートを決めていきそう（かつ、②③のスタート力なら押さえ込まれる事も無さそう）な①高橋貢、中から⑤青山周が飛び出し、外枠勢が付けて回る展開と見て、この辺りを中心に印を回す。
但し、もちろん好位置を取ってしまえば③松尾啓の機力が勝っており、そうなればアタマまで十分、両方のパターンを加味した予想とする。

＜良走路＞
本線（３単）：１－５６－３５６８
押え（２単）：５－１、３－１５、１－３


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。