いくら綿密な作戦をたてたとて、脚がともなわなければ競輪は勝てない。
が、いくら脚に自信があろうとも、ノー・プランではたくさんの賞金は稼げない。
Aだけで走る競輪選手より、ABCと複数のプランがあたまにある選手のほうが、そりゃ買っている側は頼もしい。が、ワン・プラン一概の潔さ・力業にもまた惹かれるものはある。ま、もっぱらプランAの車券推理しかできないおれに語る資格などないけどネ。
しかし競輪も五車となるとプランもへったくれもない。たとえば自力二車の番組とする。正攻法はしぶりにしぶってタヌキ逃げ、他方の自力は三番手か四番手があるわけだから慌てる必要まるでなし。どちらの自力選手も消耗せずに終向を通過、いきおい確定板に自力両者の名前が挙がる確率は高くなる。
四日市記念三日目の、叩きあいのない前半三個の五車だてを見おえ、ぼやっとそんなことを考えた。
【四日市記念決勝】以下、プランABCなどではなく、愚者のつぶやきABCを記す。
つぶやきA。ためつすがめつ診る必要もないくらい、南関四人布陣は番手捲りだとおもう。おもうけど、岩本俊介は引っぱる競輪が苦手っぽいなぁ。そう、送りバントが不得意な巨人の某強打者のように。ごくたまにでたバントのサインにやりにくそうな某の画が岩本にかさなる。よって、岩本が先頭だけにきれいに郡司浩平-内藤秀久とはいかないのでは、いかないかも、いかないだろう。
つぶやきB。古性優作は自分の着四割、稲垣裕之の着六割ぐらいのおもいで早めのカマシありだろう。それでは東口善朋のことはまるで考えていない? 東口は点数があっても近畿の序列だと三番手四番手になることが多い。ここは格上-格上の後ろだからしかたないけど、ややもすると、御大たちのうしろで、若干遠慮気味に走る東口に、悲哀を感ずることがたまにある。
つぶやきC。浅井康太の捲り一撃の絵柄を描くのは容易だ。地元開催での浅井の「神通力」を目撃したのは一度や二度ではきかない。が、最近の浅井には位置をとらない・とれない捲り屋という印象がぬぐえず……。
本命の郡司浩平から哀愁の東口善朋、②⑤の二車単を買います。
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