『止められるか、俺たちを』を監督した白石和彌の作品だったから、あまり関心のない香取慎吾の主演でも、『凪待ち』は封切館で観ている。観る前から後輩に競輪の映画がやってるぞと薦めたりもした。が、鑑賞してみると終幕まで冗長で俺には正直退屈であった。
ま、俺の評価などどうでもいいのだが、劇中香取が勝負する場面があり、その目が三-六、ズブズブの車券だったことは烈しく頭に残った。映画を観た翌日から「ズブズブの三-六」がどうにも気になり、己のギャンブルを狭め、要らぬ出費をしばらく強いられたものだ。
本日(四月二十七日)の競輪は玉野ミッドナイター最終日の開催だけで、暇だから出走表をひとあたり眺めていたら、第七競走の決勝に愛知-愛知-愛知のラインが出来ており、そのズブズブの目が三-六である。
忘れた頃に『凪待ち』なのかしら――?
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