こないだの日曜日、立川競輪のステージで奥井迪選手と河合佑弥選手のガールズグランプリとヤンググランプリの壮行会を行ってまいりました


奥井はホームバンクでもあり、年頭からの目標として、この立川グランプリを置いていたそうで

出場が決まって、ほっとしたそうです

最後の最後に出場をかけて臨んだ小倉の競輪祭に内包されて開催されるガールズグランプリトライアル

初日に7着になった時には、

もうダメだ！

と思ったそうで2日目に巻き返しての2着、これで決勝に進めて、出場権を獲得した

競った相手が、同じく東京の小林莉子

骨折を押して出続けていたのを見ていただけに、胸中は複雑だったそうです

奥井のガールズグランプリはこれで4回目

過去に2着が2回に4着1回

そして全てのレースでホームとバックを取っているという素晴らしい内容

惜しかったのがいっさくねんの平塚、逃げて掴んだかに見えたところを石井寛子に差されてしまいました

今年のグランプリも、やることは一つ！

結果はモチロンのことですが内容にも期待をしたいと思います


そしてヤンググランプリ出場の河合佑弥

近年でも稀なくらいレベルの高い113期

松井宏佑、宮本隼輔が既に記念を勝っているくらいだ

このレベルの高い113期でヤンググランプリとルーキーチャンピオンに乗っているのが前出の2人と森田優弥、藤根俊貴にこの河合の5人だ

この河合の持ち味といえばケレンのない先行！

ルーキーチャンピオンでは群馬の小林泰正と連係をした
埼玉の森田優弥は同じく埼玉の小玉勇一がいたので別線で戦った

ルーキーチャンピオンでも森田が先行体勢に入ろうとするところをすかさず動いて先行した河合
脚を温存していた宮本の捲り、そこを追う形になった松井に交わされたが見せ場は作った、河合を追走した小林か僅差の3着になったのも河合の積極駆けがモノをいったことになる

直近の松山でも決勝に乗って赤板過ぎから駆けて3着！しかも勝った高久保からは1車身も負けていない好内容

調子の方は上向き！さらに地元バンクだけにいい走りを見せてくれるはずです

ヤンググランプリの9人は連係が気になるところ

現時点では、まだ確定はしていないそうですが、埼京の連係はなしでお互いに頑張るようです

ちなみに漏れ聞こえてくる話では中四国の松本貴治、宮本隼輔の連係もないような感じ

南関の野口裕史、松井宏佑もお互いにやるような話

となると9人が単騎のレースになる可能性がある

当然、これからいろいろな作戦も出てくると思うので、ラインが出来る可能性はあるが、なんともスゴいレースになりそうでもあります

東京から奥井に河合と先行にこだわる二人に大きな魅力を感じます

そのガールズグランプリは28日

ヤンググランプリは29日に立川競輪場にて行われます

足を運べる方は、是非とも生でご覧頂きたい一戦です