菅田壱道の2着3着などという腑抜けた車券が日の目を見ないのはいつものことだ。だいたいはなから古性優作を切っているのだから当たりようなどない。
“「あなたを支配するのは、出来事ではない。その出来事に対するあなたの見方が支配するのだ。」――マルクス・アウレリウス(古代ローマの皇帝)。”
昨日の当欄の冒頭にそう記した。最近の出来事――要は最近の出来や数字――だけに目のいく私が軽々に見限った古性がいいレースをした。
小松崎大地-菅田壱道に切られたら・出られたら、さらに切る選手はいない。雪崩を打つようにみんな切り替える。一本棒になる。かと言って小松崎が志田龍星-山口拳矢を待てるレースなどには、古性、郡司浩平、清水裕友らの格上がさせるわけない。地元の連係は呆気なく散った。「2対2対2対1対1対1」の競輪が面白くなるかどうかはやってみなけりゃわからないが、「2対2対2対1対1対1」の車券を考えるのはどうも苦手というか、楽しくならない私である。
附記。いちばんいいレースをしたのは古性優作だけど、うしろの東口善朋がもろかったぶん惜敗の2着に落ちた。これもまた「ああ、競輪」である。
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