七月二十一日夜、松戸競輪最終競走の竹村勇祐の大立ち回りには興奮した。別線のハコをドカし、更に他線のカマシを止めてからの番手捲りは阿修羅の如き「荒業」だった。遡ること数時間前、深谷知広がトリッキーな攻めで寬仁親王牌を優勝している。竹村は控室のテレビで深谷の競走を喰い入るように見た筈だ。奇しくも二人は同期生、96期から96期への「闘争」の伝播は想像に難くない。
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