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「おいおい古性」とつい声が出た~第六十六回オールスター競輪後記

2023/08/20 21:53 閲覧数(521)
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 呆気なく、いとも簡単に、眞杉匠が優勝したように見えるのは、ひとえに吉田拓矢の激走あったればこそだ。規則上は暴走(失格)でも、私には、眞杉には、平原康多や武藤龍生には、紛れもない激走でありましょう。
 眞杉がすっと特別覇者となったことは、関東地区にとってたいそうよろこばしい。タイトルを獲ったことにより、眞杉はきっとひと回りもふた回りもたくましくなる。さらに強烈な先行屋に成長してこの地区を引っ張ってゆくことになろう。
 番手捲りの眞杉だけが終始無風。その後ろとそのまた後ろは終始「がちゃがちゃ」しながら四角を回る。一旦車を外に回した古性優作におもわず「おいおい古性」と声が出た。瞬時に内に降りて中割りに転じた古性には何も発せず、無意識の「念」を送っていた(ような気がする)。
 しかし古性優作という選手、只者ではないなとつくづく感心した。

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