全国の公営競技をこよなく愛するファンの皆様、ご機嫌いかがですか。トコスケでございます。

3月21日(水・祝)、松山競輪場では、『GⅡ第2回ウィナーズカップ』決勝戦が行われますが、こちらもどうぞお忘れなく！

ボートレース浜名湖で行われています『SG 53rdボートレースクラシック』は、いよいよ優勝戦です。

【3月21日(水・祝)06#浜名湖12R】SG 53rdボートレースクラシック優勝戦
浜名湖締切予定:16時34分　場外締切予定:16時33分

◎①白井英治(山口)　今節平均ST.14　S順3.6
✕②井口佳典(三重)　今節平均ST.12　S順2.3
○③岡崎恭裕(福岡)　今節平均ST.13　S順2.0
△④瓜生正義(福岡)　今節平均ST.12　S順2.0
…⑤寺田　祥(山口)　今節平均ST.15　S順3.6
穴⑥峰　竜太(佐賀)　今節平均ST.12　S順2.9

準優勝戦は、10Rは無風、11Rと12Rは東からの左横風1mで行われました。

10Rは、123/456の枠なり3:3の進入。①岡崎恭裕が、インコースから.12のスタートで逃げ切り、2着②瓜生正義、3着争いは④萩原秀人に軍配。3連単1-2-4は550円(2番人気)でした。

11Rは、⑥前本泰和が動き、⑤羽野直也が単騎ダッシュ戦、12346/5の5:1という進入。①井口佳典が、インコースから.16のトップスタートで逃げ切り、②寺田祥が2着、3着は残り4艇による激戦で、③松井繁に軍配。3連単1-2-3は700円(2番人気)でした。

12Rは、⑥湯川浩司が動き、123465のオールスロー進入。①白井英治が、インコースから.08のトップスタートで逃げ切り、外を握って回った③峰竜太が2着、3着争いは④石野貴之に軍配。3連単1-3-4は1,290円(4番人気)でした。

終わってみれば、3つともイン逃げ決着の堅いレースでした。

さて、優勝戦。

まずは、進入ですが、目立った動きは無く、123/456の枠なり3:3になるでしょうか。

注目は、①白井英治です。準優勝戦12Rは、インコースから.08のトップスタートで、逃げ切りました。ここまで、オール2連対。舟足ですが、伸びがもう少し欲しいところです。出足と回り足は、しっかりしています。本人曰く、「ターン回りはいいけど、このエンジンなら、もう少し伸びてもいいかな。伸びを求めて、しっかりとペラを叩く。スタートは難しいけど、頑張りたい。」とのこと。2014年若松ボートレースメモリアル以来、2度目のSG制覇へ、あとは、スタート一気に、逃げ切るだけです！

②井口佳典は、準優勝戦11Rは、インコースから.16のトップスタートで、逃げ切りました。ここまで、オール2連対。舟足は、バランスが取れていて、上位級です。本人曰く、「ゾーンに入ってるし、舟足は問題ない。バランスが取れて、エース機の次。どの足も二重丸を付けていいと思う。自分なりのスタートを行って勝負したい。」とのこと。差し切るかどうかでしょう。

③岡崎恭裕は、4日目から3連勝。準優勝戦10Rは、インコースから.12のスタートで、逃げ切りました。舟足ですが、エース機47号機の評判通り、素性がいいです。エース機のパワーを引き出しています。特に、出足が強めです。本人曰く、「ずっと節イチのまま来られてる。今は、完全に出足型。伸びは、出足の延長と思ってる。レース足が凄くいいし、競っても強い。スタートの見え方も合ってきてる。」とのこと。まくり一撃でしょうか。

④瓜生正義は、舟足は、バランスが取れていて、いいと思います。本人曰く、「足は、バランスが良くて、岡崎選手の次のグループ。回転が合えば、どの足もいいですね。体感もいいし、全部がまずまずです。スタートは、勘通りです。」とのこと。4コースカドからどう攻めるか？まくり差し狙いでしょうか。

⑤寺田祥は、舟足は、ワースト機ではありますが、ワースト機を感じさせないです。回り足がいいと思います。本人曰く、「前検から戦える雰囲気があった。目立ったところはないけど、しっかり回れる。足よりも乗り味の方ですね。展開があれば拾える。足も極端にやられることはない。」とのこと。まくり差し狙いでしょうか。

⑥峰竜太は、舟足は、出足と回り足が強めです。本人曰く、「出足は、いい部類だし、納得。でも、優勝戦のメンバーに入ると、伸びは、僕のが一番悪いかも。しっかり展開を突いて、2着、3着を狙って行きたい。定時定点なら、スタートは行ける。」とのこと。内差し狙いでしょうか。

結論をまとめますと、SG優出20回目の①白井英治ですが、SG優勝戦の1号艇は、2014年の平和島グランプリ(優勝は茅原悠紀)3着以来、2回目。今回は、インコースからきっちり逃げ切るでしょうか。となると、相手探しとなるでしょう。相手筆頭は、③岡崎恭裕。エース機を武器に、2010年ボートレースオールスター以来、2度目の浜名湖SG制覇へ。岡崎の仕掛け次第では、④瓜生正義にも出番が。瓜生が優勝すると、モンスター・野中和夫さん以来、2回目のA1級以外のSG制覇となります。②井口佳典は、差し追走、バック勝負でしょうか。穴狙いは、⑥峰竜太。浜名湖の広い水面ならば、大外でも軽視禁物です。

【進入予想】123/456　枠なり3:3

【トコスケ3連単予想】①白井英治が、2014年若松ボートレースメモリアル以来のSG制覇へ！

本線⇒1=3-4、1=3-2、1-4-3、1-4-2、1-2-3、1-2-4

穴狙い⇒1-6-流、1-流-6

ご参考にしていただければと思います。

さぁ、2018年最初のSG覇者は、誰に？

『SG 53rdボートレースクラシック』優勝戦、どうぞお楽しみに!!

トコスケでした。