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スマイリー小嶋から始まった~共同通信社杯決勝

2026/09/20 18:33 閲覧数(127)
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 テレビ中継のゲストに小嶋敬二が出ていた。達者な弁舌と温和な笑顔に、子供時分に覚えたスマイリー小原という芸名をふと想い出し、スマイリー小嶋と声に出さずにつぶやいた。小嶋を見ながら、これは次の十レースは深谷知広だなと勘が来たのだけれど、締切間際だったのもあるが、私の腰は重かった。その十レースは深谷がきれいに逃げ切った。十一レースは、佐々木豪が犬伏湧也を食う車券、恐れ多くもズブズブのような車券まで買っていた。その心は、犬伏がオールスターを獲った一番で佐々木が四番手を固めたことに対する返礼、という勝手な思い込みによるものだった。初手から思惑が違い半ばあきらめたが、その車券は決勝に持ち越しだと気楽な心持ちで見ていた。ところがどっこい犬伏は乗ったが佐々木は乗れなかった。十一レース。やるじゃないか菅田壱道、と珍しく誉めたい気分になった。勝利者インタビュー直後の、上方のカメラにむけるポーズは、爺さんの私にはよくわからなかった。車券の収支はともかく、スマイリー小嶋から始まり、準決三個が終わるまで、心地よく時間が流れた。
 さて決勝。
 四国の「返礼」は消えたが、もうひとつの、関東の「返礼」が残った。五月の競輪ダービーの決勝は、佐々木悠葵のブン駆けで吉田拓矢の番手捲りだった。逆の並びなら迷わず食いつこうと思うが、仮に吉田が行って佐々木のバンマク(若者言葉に負けた)だったとして、それで佐々木は勝ちきれるのかしら? 答はイエスでありノーでもある。煮えきらない返答の訳は、「大人」と化した犬伏湧也がいるから。佐々木と犬伏の表裏に「決定」の断を下す。三着候補は内枠から、古性優作、深谷知広、新山響平、小林泰生、和田健太郎、菅田壱道、六人もいるけれど、やっぱり、なんだかんだ言っても、悪ければ悪いなりに、一着が駄目なら二着、二着が駄目なら三着という競輪をやってくれるのが古性だと信ずる。④⑦①と⑦④①。

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