全日本選抜オートの最終日

優勝戦です！


連日の雨走路で、普段のSGと様相が変わってきて興味を引きます

青山、圭一郎の2トップに黒川京介が迫ってきている全体図ですが、今節の雨走路での主役は加賀谷建明！青山、貴也、金子と連日倒している
雨での強さは破格です！
そして丹村飛竜も湿走路で強さを見せつけております
良走路も面白いですが、湿走路もまた、面白いオートレース！
そう言えば4日目には青山周平が最終周回で新鋭の佐藤励に捕まっての2着は、思わず声が出てしまうレースでした！

佐藤励のあとにもデビューしたての37期伊勢崎の浅倉樹良（あさくらじゅらん）は勝ち上がりの権利が出た3節目にしっかり優勝！同じく37期飯塚の福岡鷹と控えている！
その福岡鷹が優勝したレースで3着だった石本圭耶も年末の山陽に続いて飯塚でも優勝！亡くなった師匠重富大輔から受け継いだ車で好調が目立つ！

こうしてみるとオートレース界もだいぶ様変わりで、全体でも若手が中心にいる

以前は若手がベテラン勢に太刀打ち出来ないんでG2若獅子杯を作って若手の活躍の場を設けたが、今年あたりの参加メンバーを、みてみると、若獅子杯に出ているメンバーが全体を引っ張っている現状です

さて、では全日本選抜オートの優勝戦ですが準決勝は晴走路で行われ、雨走路で期待の加賀谷、丹村、貴也の3人は敗れてしまい、優勝戦には乗れなかった

優勝戦も雪も心配される天気で昼過ぎからは雨が降る予報だけにもったいないような気がします

しかし、開催を通して、よく雨が降ったので、勝ち上がったメンバーも雨巧者が揃いました

どのレースもそうですが、準決勝を見てもスタート勝負で決まるような感じで、雨走路でも早めに上がって来られないと勝負権はなくなってしまいます

優勝戦のメンバーは

①鈴木圭一郎
②金子大輔
③青山周平
④黒川京介
⑤荒尾聡
⑥中村雅人
⑦有吉辰也
⑧佐藤摩弥

こうしてみると勝ち上がったのは大晦日のスーパースターと、ほとんどおなじです

ちなみにスーパースターは①青山②黒川③圭一郎④金子⑤荒尾⑥貴也⑦中村⑧高橋貢の並びで、ほとんど乾いた斑でした、黒川がトップスタートも青山が交わしてトップ！圭一郎は優勢に攻めながらも滑ってしまう場面があって青山が逃げきったレースでした！

今回のトップスタートは④黒川！①圭一郎③青山も出て行くがその上を出て行く！早めの周回で①圭一郎が捕らえることができれば、そのまま押しきって完全優勝！
2着に黒川が残り、3着はスタート好位確保で②金子！追いが利くなら⑥中村で①④②と①④⑥を！
雨走路でここに入ると時計が足りないように見える③青山は軽視！

2連単
①④

3連単
①④②、①④⑥