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オールスター競輪決勝――君は広島F1の山田英明を見たか。

2020/08/15 20:38 閲覧数(603)
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 野球のオールスター・ゲームもサッカーのそれも、選りすぐりのスターが揃い華やかなことこの上ない。もちろん競輪のオールスターも「輝く星」は全員参加しているはずだから派手やかには違いないが、参加人数は135名。全日本選抜、高松宮記念杯、寬仁親王牌、競輪祭の108名より二十七名増と若干「広き門」であるゆえ、やや薄まった感も否めない。過去にはそんなツマラナイ毒舌を吐いたりもした私だが、今大会は待望の九車立という昂揚も相俟ってか、キラ星のスターより地味~な職人肌がそこかしこで見せる「競輪」に惹かれること多々で、もう愚痴は申すまい。
 余興のレジェンド・レースは吉岡稔真の逃げ切り。小橋正義はハコ無風だったが、ゴール前に見せる独特の「首振り」に往時の勢いを感じず、こりゃ差せない・やっぱりな――。と得意げに呟く馬鹿者ひとり。
 準決二番目の第十一競走。落車再乗があると三半からゴールまでの再生映像がなかなか流れないと苛々を口にする私だが、壊れた自転車に乗るのを諦め、レーサーを携えゴールしペコリとお辞儀した四番車・島川将貴(徳島109期)にホロッと来るというか、背骨がちょっと動いたのは、ただただ私が歳を取ったからだろう(恥ずかしながら最近は朝ドラで簡単に涙腺がゆるむ)。
【名古屋オールスター競輪決勝】二次予選の古性優作がひさしぶりに「タイプ」の暴れん坊だったから、準決は祝儀代わりと「言い訳」しながら、脇本雄太を差す車券を買っていた。「乗りかかった船」なら目を変えない? 否、特別競輪の決勝だ、しかもオールスターの! 四方八方からいろいろな邪魔が降ってくる? したがって基本は脇本から「抜け」で、真っ先に松浦悠士を選び二車単一本! とやりそうなのが「俺流」も、山田英明が居るのなら話は別だ。
 約一ヶ月前の広島F1の決勝は今岡徹二-竹内翼-吉本哲郎-西岡拓朗-大川隆二の地元五人で二段駆け三段駆け何でもあり作戦。それを軽々粉砕してしまった山田英明の「闘走」は尋常じゃなかった。と記せば何を大仰な、そもそも脚力が違うでしょう、只の一番人気じゃないですかと返されそうだが、単細胞の私だから、強い! 強い! 強すぎる! とおもいこんじまった次第です。
 そういうわけで山田を買います。もちろん脇本も五分に買わねばならぬけど……。あとはやはり松浦だなぁ――。
 ⑤⑦③と⑦⑤③。

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