新年の三箇日がすぎてもまだ払い戻しがない。最後に車券が当たったのは昨年の十二月三十日、最終十一レースに大一番のグランプリを控えた平塚競輪最終日の第九レースで、中西大ラインと吉田有希ラインの叩き合いを兼本将太ラインが捲っちゃう画で買ったらずばりだった。
立川記念初日の第二レースの九番車に兼本の名前を見つけたとき「こりゃ買わなきゃな」と強く思った。四分戦の三車ラインに先行条件ありの定石が頭になかったわけではない。でも「いやいや」とふり払い、ひと捲りに賭けたのだが、終審カマシになったもんだからその時点で半分以上あきらめた。冬場の立川走路の直線はつらい。一周近く駆けて四着はよく粘った方だろう。結果は、兼本の二三番手、大西貴晃-山口敦也のズブズブかに、別線の橋本優己の捲りが二着に届いて買いにくい車券となった。捲り・マークを買っていて裏目はやはり悔しく、ズブズブもいい気持ちはしないが、この入り方ならさばさばしたもので、丸落ちのくせにまだ俺にもつきが残っている、なんて勘違いもはなはだしい。
「捲りだよ兼本さん」は「東京だよおっ母さん」から拝借した。「逃げちゃ駄目だよ兼本ちゃん」も候補のひとつだったが、字数を揃え表題とした。
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